てっきりてっくり

あっという間に1日が終わっちゃう

[ A Little Princess ]

2005年01月21日 | 英語
OBW1、総単語数5841。
A Little Princess, 小公女です。

【こんなお話】
 Saraのお父さんはとてもお金持ち。お母さんは、早くに亡くなりました。
 7歳になったので、寄宿学校に入学しました。
 お金持ちなので、先生をはじめ、皆からちやほやされますが、Saraは
 誰に対しても分け隔てのないやさしい子どもです。
 あるとき、お父さんが、金鉱発掘に全財産を賭け、失敗して死んでしまいました。
 孤児となりお金もないSaraは、寄宿学校の小間使いとして働きはじめます。


【感想】
 子どものときに読んだ本より、うんと簡略化された小公女です。
 以前読んだときは、小公女ってちょっと偽善的だし、先生からみたら
 生意気な感じだったから、あとで苛められたんだな、ま、無理もないな
 などと、自分こそ生意気なとんでもない感想を抱きましたが、
 この本では、Saraのそういった一面があまり書かれていないので、
 素直に読むことができます。

 それにしても、小間使いBeckyは、やっぱりSara付き小間使いどまりなんですね。
 彼女は、同じ境遇となったSaraに対しても、ずっとMissと敬称で呼んでいたし。
 なんとなく身分制度が身につまされます。
 

【評価】
★★★★

多読単語数【25.3】万