適材適所の会 新着活動状況

私たち適材適所の会は、「国産材の持続的活用と環境の両立」の大切さを
「木育」を通して訴えていく活動をしています。

【函館講演・その1】

2011-02-22 20:14:21 | 活動状況
『木育』から『共育』へ。

国産材の持続的栽培資源としての活用と環境の両立を!!



 21日(月)渡島檜山流域森林・林業活性化センターさん主催のもと『木育講演』-ためになる木の話-

を北海道は函館へと出張し開催してきました。北海道の人は「スギによる花粉症」ではなく

「シラカバによる花粉症」が多いとの事。また、杉の北限は函館山のふもとまでと思われていたのですが

現地の方に聞くと、昆布で有名な“利尻”にも杉が生えているのだとか。

亜寒帯から亜熱帯という気候の違いにも順応している『杉』に改めて驚かされるばかりですが、

収穫期を迎えた道南地域の“杉”の活用法という形で100名近い地元の工務店さん・林業就業者の

ご参加のもと、講演を行いました。




普段は東京の水道水で体験してもらっているため、味の変化がわかりやすいのですが、

今回は、函館の美味しい水で体感。それでも、変わったというお声をいただきましたし、何よりも大切なことは

味の変化ではなく、北海道という寒い地域にもクリプトメリア・ジャポニカという隠された日本の財産があり

今こそ大切に使わせていただく時期を迎えているという事。



次回、講演前に訪れた道南杉を使った家をご紹介いたします。



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