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弊社開発手法やXupper(クロスアッパー)の活用法等について、ご説明させていただきます。

Xupperの開発工程とDLCPの補足

2007年02月14日 | Xupper開発手法

Xupper による開発工程とDLCPの捕捉
 
Ⅰ.ビジネス運営段階でのDLCPの補足 (BFD, BR)
ビジネス運営段階では、ビジネスフロー図とビジネスルールを定義することにより、業務の全体像を整理していきます。
ビジネスフロー図に表現されている運用ルールまたは事務処理基準からBPを捕捉していきます。

Ⅱ.入出力(ユーザーインタフェイス)設計段階 (DEV, GUI)
ビジネスフロー図を作成することにより洗い出した
プロセスに対して画面設計、帳票設計を実施します。
画面設計や帳票設計を行うことにより、レイアウト上に定義されたフィールドに対するチェック仕様、編集仕様、イベント仕様を定義することにより、導出ルールや検査方法からBPを捕捉していきます。
・編集仕様⇒結合型RetrieveタイプのDAPを捕捉

Ⅲ.データ分析設計段階 (ERD)
入出力設計で定義した画面設計、帳票設計の内容から正規化を実施することにより、エンティティ関連図を完成させていきます。
また、この段階で画面や帳票で必要なフィールドとエンティティの属性が明確になってきますので、プロセスとエンティティのCRUDを定義し、フィールド更新仕様を明確にしていきます。
・テーブル間の整合性維持の観点⇒関連データ更新BPを捕捉 
・更新仕様⇒基本Create, Update DeleteタイプのDAPを捕捉
・ システム運用定義や入出力設計で捕捉されたBPに必要なDAPを捕捉


【図】

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