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弊社開発手法やXupper(クロスアッパー)の活用法等について、ご説明させていただきます。

DLCPの定義イメージ

2007年02月15日 | Xupper共通・その他機能

ここでは、プロセスからDCLPを利用するときの定義について説明します。

ある処理を実現する場合、どのようなBPとDAPを使用して実現するのか、その呼び出し関係(順序等)はどのような関係になっているのかを定義する必要があります。(BPからDAPを呼び出したり、別のBPを呼び出したりすることができます。)

また、DLCPはDAPもBPもパラメータを持っています。
このパラメータを呼び出し元と呼び出し先との関係でマッピンを行う必要があります。(その一方が、画面・帳票上となる場合もあります。)


【図】DAPのパラメータの引継ぎイメージ

今回は画面の例で説明します。

まず、エンティティ単位に、どのようなアクセスが存在するのかについて整理し、エンティティのアクセス部品としてDAPを定義します。
以下の例でいえば、受注登録、受注変更、受注検索、受注削除、未出荷受注検索というDAPが定義されています。

【図】DLCP定義例

画面のあるボタンが押下され、イベントが起動した場合、制御用のBPが起動され、起動されたBPからさらにデータにアクセスするためのDAPが呼び出されます。
この例では、受注検索のDAPが呼び出されていますが、受注検索のDAPで検索した結果を今度は画面上のフィールドにマッピングするという定義を行います。


【図】画面との関係定義イメージ

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