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関連する業務を管理するためにコネクタを使用する【ビジネスフロー図】

2005年12月07日 | ビジネスフロー図

ビジネスフロー図を作成していると、どうしても1ページに収まらないということがよくあります。

ビジネスフロー図のページ上のフローオブジェクトを次ページや、他のビジネスフロー図にあるフローオブジェクトに繋ぐためには、コネクターを使用します。

飛び元(From)のコネクタのことは『ソースコネクター』といい、飛び先(To)のコネクタのことを『ターゲットコネクター』と呼びます。


【図1】コネクタ(ソースコネクタとターゲットコネクタ)

一つのソースコネクターに対して、複数のターゲットコネクターを作成する事ができます。

ソースコネクターをダブルクリックすると、ターゲットコネクタが定義されているビジネスフローが開き、ターゲットコネクタをダブルクリックすると、ソースコネクターが定義されているビジネスフロー図が開きます。

実際問題として、ビジネスフロー図を全て印刷するとそれなりの量になります。特に全社レベルでビジネスフロー図を作成しようという場合には、膨大な量になります。

そのようなケースで、各業務がどこと関連しているのか(どこに繋がるのか)を紙ベースで管理しようとすると大変な作業となります。

最初に作成するだけであれば、作成自体はそれほど困難ではないかもしれません。
しかし、変更が発生した場合に整合性を保ったままで管理するというのは並大抵の努力ではできません。

Xupperのビジネスフロー図を使用し、コネクタで関連を定義しておけば、ダブルクリックで瞬時に相手側を確認することができますので、膨大な量の成果物については、紙ではなくリポジトリ(を装備したツール)で管理する必要があるのではないでしょうか。

コネクターの接続先の表示も自動的に表示することができます。

この機能を使用することにより、定義後にビジネスフロー図の名称が変わった場合でも、即時に変更内容がリポジトリに反映され整合性のとれた状態を確保することが可能となります。 

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