あっ!肝心のIFPUG法でのFP見積りについて紹介するのを忘れていました・・・
これまで、IFPUGが規定しているFP見積りの手順が既知のものであるという前提で、各種見積り方法を紹介してきましたが、ツールでのFP算出の方法を紹介する前に、ここで、IFPUGで規定されている手順について解説(復習)しておきたいと思います。
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規模を計測するだけでは、生産性を向上させたり品質を向上させたりすることはできません。従って、どうしても規模の計測という作業は後回しにされがちです。
そこで、より簡単に規模を算出する方法として規模計測用(見積)のツールを使用するようにします。
見積ツールについては、いろいろありますが・・・全てについて、紹介できるといいのですが、ページの制約と能力(知識)上の制約で、弊社で販売していますXradi . . . 本文を読む
これまでは、規模見積の話を中心に紹介してきましたが、規模から工数を見積もる際の話をしたいと思います。
<<工数と規模の関係>>
規模と工数の関係ですが以下のような関係になります。
工数=規模*生産性*単価
【規模と金額の関係】
家を建てる場合は、基本的には建築面積がります。
ある面積の家を建てるときに、工法によって必要となる時間(手間)が変わってきます。 . . . 本文を読む
システム構築が終了したら、ひと段落ですが・・・稼動後の運用状況を評価し、期待効果の事後評価を実施する必要があります。システムの運用状況を確認し、システム開発時に想定した期待効果が達成できているかを評価するのです。
システムが稼動後も定期的にレビュー・評価・モニタリングを行うことにより、システムの陳腐化を防ぐ必要があります。
何年かに一度は必ず点検(SEE)し、問題あるものは、翌年度の情報化計画 . . . 本文を読む
OCUPのアドバンスの合格証が届きました。
これで、UML系の資格は、完全制覇です。(といってもUMTPのL3とL4はまだ実施されているませんが・・・)
OCUPアドバンスの試験勉強では、UML仕様書を使用しました。基本的に私の勉強方法としては、UML仕様書一本です。
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1.UML仕様書の通読
UML仕様書を . . . 本文を読む
システムの投資効果の見積について書きたいと思います。
投資効果見積ですから、当然、この「システムを作ったら、どの程度の効果が得られるのか?」ということを見積もる必要があります。また、効果だけではなく、この「システムを作ったとしたらどの程度の費用が必要なのか?」ということも見積もる必要があります。そうしてこそ、始めて費用対効果を見積もることができるわけです。
【費用対効果見積】
まずは、システ . . . 本文を読む
見積りを行って、そのままにしていては、見積りが正しかったのかどうかわかりません。また、不幸にして、見積りと大きくかけ離れた結果となった場合は、なぜ、そのような結果になったのかを事後評価する必要があります。
n評価(計測)されないものは、改善されない! のです・・・
n
結果としての規模を計測すれば、生産性や品質が向上するかということであれば、答えはNOです。(それだけでは向上しませ . . . 本文を読む
ここまでの作業では、データ設計はデータ設計、ユーザインタフェース設計はユーザインタフェース設計という別の作業と考え方で説明してきました。
実際には、それぞれの作業の中で双方が情報を参考にしながら実施していくことになると思います。ただし、それはあくまでそれぞれの成果物間で不整合がないかを確認しながら実施していくということにとどまっています。
実際に次に説明するプロセスがプロジェクトに存在する . . . 本文を読む
設計の手順にもよりますが・・・
通常、ユーザインタフェース設計終了後(あるいは実施しながら)、論理エンティティ関連図(論理データモデル)の作成を行います。
前回の説明では、ユーザインタフェースはできているが、論理エンティティ関連図(論理データモデル)はまだ作成されていない段階での見積もり方法を紹介しましたが、今回は、ユーザインタフェース設計も完了しており、論理エンティティ関連図(論理データモデ . . . 本文を読む
通常、FP法での見積もりを実施する場合は、外部設計終了後になると思います。(ユーザインタフェースと論理エンティティ関連図が作成されたタイミングです。)
開発手順にもよると思いますが、通常は論理エンティティ関連図を作成する以前にユーザインターフェース(レイアウト)を作成することが多いのではないでしょうか?
ここで言っている、「ユーザインタフェース設計完了時点」とは、ユーザインタフェース(レイアウ . . . 本文を読む