デバイス設計でテキストやフィールドのさまざまな操作が、キーボード操作で可能となっています。
この操作も、マニュアルをよく読まないとわからないと思いますが・・・。
実は、Xupper V3.5以前からの機能を踏襲しています。
慣れてくると、キーボード操作での編集の方がやりやすく感じます。
しかし、そもそもそのような操作が可能であるということがわかりにくい、知られていないということもあり、なかな . . . 本文を読む
エンティティの分類には、①存在するデータ②計画・企画するデータ③発生するデータ④集計・加工するデータが存在することを前述しました。
では、それらはどのような関係にあるのでしょうか?
Ⅰ.組合せ関係
①の存在するデータと②計画・企画するデータの関係は、存在するデータを組み合わせて計画・企画データを作成するという関係です。
Ⅱ.参照する関係
①の存在するデータと③の発生するデータの関係は、発生す . . . 本文を読む
トップダウン分析でのエンティティ候補の抽出ですが、以下のモデリングリソースから抽出していきます。
①.企業/業務の環境や資源
現行システムのデータ構造にとらわれず該当業務に精通した方からのヒヤリングや業務について記述した企業内の資料・文書にもとづき、エンティティ候補を洗い出します。ビジネスルールをもとに、名詞に注目し、その名詞が情報として管理する必要・意味があるかを検討し、エンティティの候 . . . 本文を読む
トップダウンモデリングとは、特定の機能(画面・帳票など)にとらわれずに、データ構造としてどのような構造であるべきなのかを導き出していく手法です。(図1)
エンティティ(テーブルやファイルだと考えてもらえれば結構です)を全て洗い出し、エンティティ間の関係を1対Nまで分析していきます。
【モデリングリソース】
モデリングリソース(基礎情報)としては、以下のものがあげられます。
①.企業/業務の環 . . . 本文を読む
データモデルを作ることをデータモデリングといいますが、データモデリングにもいろいろあります。
◆アプローチによる分類
トップダウン分析
ボトムアップ分析
◆方法論/手法による分類
Xprime(一応、一番上に持ってきました・・・)
CASE METHOD
IDEF(Integrated DEFinition Method)
PLAN-DB
T字型
(各方法論の説明については、(DOA+コンソ . . . 本文を読む
デバイス設計で画面や帳票のレイアウトを定義する際、フィールドの左側をそろえたり、入力域をそろえたりする場合があると思います。
そのような場合は、1カラムづつオブジェクトを移動させたいと思うはずです。
実は、ビジネスフロー図やエンティティ関連図と同様にデバイス設計においてもフィールドを矢印キーで移動させることもできるようになっています。
操作としては、エディタ上のフィールドやテキストを選択して、 . . . 本文を読む
「データモデル」入門のカテゴリでは、データモデルやエンティティ関連図及びその構成要素についての説明を行ってきました。
データモデルの内容を理解できたとしても、では実際どのようにデータモデル(エンティティ関連図)を定義してゆけばいいのでしょうか。
当カテゴリ(データモデリング)では、「データモデルをどうやって作っていくのか?」ということに焦点を当てて、説明していこうと思います。 . . . 本文を読む
デバイス設計では、フィールドを複数選択して画面や帳票のレイアウト上にDrag&Dropする事が出来ます。
デバイス設計を行う時点で、エンティティ関連図がほぼ出来上がっている場合や、既存システムのDBをリバースすることによってテーブルの項目もほとんどわかっているというケースでは、エンティティを選択し、そのエンティティ内に存在する項目を全て画面上に定義していきたいということがあるのではないでしょうか . . . 本文を読む
Xupperにはワープロを呼び出して仕様を定義していくという機能があります。具体的には「ビジネスルール」「機能定義書」「詳細仕様書」「ビジネスフロー定義書」という機能です。
各機能については、別途説明していきますが、ここでは「詳細仕様書」について説明します。
「詳細仕様書」というのは、プロセス(機能)単位の仕様を定義するためのもので、プロセスのプロパティの[仕様]タブから定義していきます。
. . . 本文を読む
属性(アトリビュート)とは、企業が業務を遂行する上で必要とするデータ項目のことです。(RDBでいうと、テーブルのカラムに該当します。)
例えば、”得意先”というエンティティがあったとします。当然、属性として”得意先名”、”得意先住所”、”得意先電話番号”といった属性を当然管理する必要があるでしょう?
このような、業務上管理したいデータ項目のことをエンティティと呼びます。
「属性(アトリビュー . . . 本文を読む