今日は、あるお客さんの依頼でシステム規模の見積をFPで行った。
依頼のあったシステムは、2つでともに生産管理のシステムでした。
計測規模としては、1つが400FPほどでもう一つが700FPぐらいでした。
この2つのシステムの規模見積を2~3日でやって欲しいという依頼で・・・
まあ、なんとかやり遂げましたが、疲れました~。
もともとのリクエストとしては、現在、自社で見積を実施しているが、IFPUGのCPMで見積もった場合と、どの程度の違いがあるのかということを実際のプロジェクトで作成した成果物(ドキュメント)をもとに比較するというものでした。
もちろん、お客さんの方で見積もった規模がどの程度なのかはわかりませんので、近い値が出ているのか、それともかけ離れた値となっているのか・・・(ちょっと心配ではあります。)
最近はUMLで仕様を記述するお客様(我が社にとってのお客様はSIerさんです。)ことが多いようで、UMLドキュメントからFPの見積を行うという作業を行いました。 . . . 本文を読む
ビジネスフロー図で、オブジェクトは貼り付ける際、オブジェクトを重ねて配置したいということがあります。
上に置きたいオブジェクトもあれば、下に隠したいオブジェクトもあります。
ビジネスフロー図上のオブジェクトの上下の位置を変更したい場合は、オブジェクトを選択し、右クリックで[位置]-[前面に移動|背面に移動]を選択します。(図1)
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同じエンティティ間で複数の関連(リレーション)を定義している場合や、自己参照関係を定義している場合には、同一の外部キーを複数継承することになります。
デフォルトでは、同じ外部キーの場合Xupperでは一つの属性項目として表示されます。(図1)
同じ項目を複数継承している場合、その重複部分のフィールドを表示したり、非表示にしたりすることができます。(図2) . . . 本文を読む
ディクショナリからフィールドを追加する場合、フィールドを追加する都度『フィールドの追加』画面が閉じてしまうと、フィールドの追加作業が非常に煩雑になります。
フィールドを追加する際、連続して追加したいという場合は『フィールドの作成』画面の[作成後もダイアログを閉じない]をチェックします。
また、連続して同じようなフィールドを追加するという場合は、[前回の入力情報をクリアする]にチェックを入れます。 . . . 本文を読む
これまで、GUI設計ではイベント単位(OnClick、OnDblClick、OnEnter、OnExit等)にイベント仕様を定義することにより、GUIフォーム設計を行ってきました。
この際、問題となったのが定義されているイベントがコントロールの順番で出力され、わかりにくいというものです。
デバイス設計であれば、『編集仕様書』、『チェック仕様書』ということで印刷することができ、わかりやすいが、そ . . . 本文を読む
ビジネスフロー図を作成していると、どうしても1ページに収まらないということがよくあります。
ビジネスフロー図のページ上のフローオブジェクトを次ページや、他のビジネスフロー図にあるフローオブジェクトに繋ぐためには、コネクターを使用します。
飛び元(From)のコネクタのことは『ソースコネクター』といい、飛び先(To)のコネクタのことを『ターゲットコネクター』と呼びます。
【図1】コネクタ(ソー . . . 本文を読む
ビジネスフロー図で使用するオブジェクトの一つに、ユーザビューというものがあります。
これは、システム化されていない手書きの伝票やワープロ資料等を定義する際に利用します。
このユーザビューというオブジェクトは、バージョン4.1から追加されたものですが、それまでXupperのビジネスフロー図で手書きの伝票やワープロ資料を定義する場合には、ユーザツールの”メモ”を使用していました。
【図1】ユーザ . . . 本文を読む
出力項目の確認をして、現時点でのエンティティ関連図では、実現不能な場合の対処としては、次の対処があります。
出力項目が存在しなかった場合の対処としては、まず、その出力項目が導出項目かどうかを検討します。
その項目が導出項目の場合は、エンティティの属性としては追加定義する必要がありません。(「導出項目の排除」参照)
導出項目でない場合は、その項目が本来どの業務プロセスで入力されるべき項目なのか . . . 本文を読む
ビジネスフロー図上に受注入力と出荷指示入力という工程があり、各工程から受注データと出荷指示データが出力されています。データ入力系機能の分析(定義)を行った結果、受注データおよび出荷指示データには必要となる項目が埋まっているものとします。 【図1】ビジネスフロー図(販売業務)
データ出力系機能として出荷指示書を分析(定義)していく過程で、出荷指示書上に運送会社を表示する欄があり、内容がコンピュー . . . 本文を読む
■編集仕様からの確認
画面の編集仕様が満足できるかどうかを検討していきます。言い換えると出力項目がちゃんと意図したとおりに出力可能かどうかを確認していくということです。
しかし編集仕様の内容によっては、他のエンティティに必要な項目を持たせる必要があります。
例えば、受注画面の明細単位に商品の「標準単価」を表示する必要があったとします。その場合は、”受注明細”自体「標準単価」を持つのではな . . . 本文を読む