導出項目とは、他のデータ項目から処理や計算により導き出せる項目のことをいいます。
この導出項目は、処理で求めることができるわけですから、データモデル上は必要ない項目という扱いになります。
導出項目を排除するといっても実際は、排除する場合と排除しない場合があります。
では、どのような場合に導出項目を排除し、どのような条件の場合は導出項目を残しておくのでしょうか?
以下の導出項目の削除について説明します。
● 同一のエンティティ内の項目から導出できる導出項目は排除します。
例えば、”受注明細”というエンティティのデータ項目が以下の項目だったとします。
K 受注番号
K 商品コード
受注単価
受注数量
受注金額
この場合、「受注金額」は「受注単価」×「受注数量」で求めることができますので、導出項目として「受注金額」を排除します。
● 他エンティティの項目から導出する場合は、排除する場合と排除しない場合があります。
(図1)導出項目の排除
①導出元の項目が変更されても、正しい内容を導出可能な場合は、排除する。
②導出元の項目が変更されたら、正しい内容を導出できない場合は、排除しない(残す)。
この導出項目は、処理で求めることができるわけですから、データモデル上は必要ない項目という扱いになります。
導出項目を排除するといっても実際は、排除する場合と排除しない場合があります。
では、どのような場合に導出項目を排除し、どのような条件の場合は導出項目を残しておくのでしょうか?
以下の導出項目の削除について説明します。
● 同一のエンティティ内の項目から導出できる導出項目は排除します。
例えば、”受注明細”というエンティティのデータ項目が以下の項目だったとします。
K 受注番号
K 商品コード
受注単価
受注数量
受注金額
この場合、「受注金額」は「受注単価」×「受注数量」で求めることができますので、導出項目として「受注金額」を排除します。
● 他エンティティの項目から導出する場合は、排除する場合と排除しない場合があります。
(図1)導出項目の排除
①導出元の項目が変更されても、正しい内容を導出可能な場合は、排除する。
②導出元の項目が変更されたら、正しい内容を導出できない場合は、排除しない(残す)。
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