プロセスとエンティティの関連をマトリックス(CRUD図)として定義していくます。
このマトリックスは、アプリケーション・エリアと同様に各担当者ごとや業務ごとに定義することができるようになっています。
また、システム全体のプロセスとエンティティのマトリックスとしてシステムレベルマトリックスが存在します。
このシステムレベルマトリックスとは、登録されている全てのエンティティ/全てのプロセスを自動的に表示することになっており、プロセスのプロパティで定義した“CRUD”が自動的に反映されるようになっています。
マトリックスは、作成する単位に関して特に制限はありませんので、業務的な観点で作成してもいいですし、システム的な観点で作成しても構いません。
マトリックスを作成する時点でサブシステムやアプリケーションエリアから一括してプロセスやエンティティを取り込むことも可能となっていいます。
また、CRUDマトリックスは、マトリックスをまたがって同じエンティティ/同じプロセスを使用することが可能となっています。
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