先日の部屋の大移動の際に間違えて捨てちゃったんだろうけど、いささか複雑な機械なもんで(初級用だけどね)、手探りで使うにはちと厳しい。
ひょっとして、どこかの暇人が使い方の解説でも上げてるんじゃないかと思ってネットで探してみたら、ナント! 当のヤマハのオフィシャルホームページにマニュアルのPDFがあるぢゃないか。
購入時期から考えれば20年以上前の製品である。
当時、仕事でXウィンドウやEメールのベンチマークテストをやってたような時代だから、その頃からホームページを設けてそういうサービスをやっていた訳はあるまい。
だいたいネットで調べものをしても、この頃の資料がいちばん少なくて、これより前だと資料的価値があるのか、かえって揃ってたりする。
きっとヤマハ製品は長持ちするので(本当にそうかどうかは知らんが)、オレみたいなオールドユーザの要望にお応えしたのだろう。
ドイツ語だなんだと各国語版も用意されているようで、さすがは世界のヤマハ、である。
PDFはパンチ穴の跡が残ってて、いかにもファイルされていた資料から後付けでスキャンしましたというのが見え見えだけど、たったこれだけのことで、何となく企業の姿勢というものが窺い知れるというものだ。
ちなみにこのレコーダーにはテープが入りっぱなしになってて、中身は15年前に作りかけて頓挫していた曲のデモが入っていた。
今回は、ずっと心残りだったその曲の完成版が課題曲になっている。
悲願成就のとき!となるのかどうだか。
それよりこの20年選手のレコーダー、まだ動くんだかどうだか(暇がなくて試してないのだ)。
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