いよいよ気分も盛り上がってきましたが、Amazonから予約多数で発売日には発送できないよんとのメール。
別に意地でも発売日に聴かないと気が済まんというほどのマニアでもないからいいけどね(そんなんなら始めからネットでは買わん)。
ストリートビューだったり、ブック検索だったりと、最近なんかgoogle関係のトラブルのトピックをよく目にする。
「グーグル書籍電子化に米IT大手が"包囲網」(2009年9月4日読売新聞)
「『ストリートビュー』差別助長も、グーグルが改善策」(2009年9月4日19時39分読売新聞)
利用者や運営側にとっては情報が豊富で充実してる方がいいに決まってるけど、だからと言って「勝手に載せるけどいいよね。文句のあるヤツはオレの決めた日までにオレんとこまで言いに来い」とか
「勝手に載せたけど、文句のあるヤツはオレんとこまで言ってこい」
ってのは、盗人猛々しいにもほどがあるってもんだ。
そんなこというんなら、事前に載せられる可能性のある人すべてに届く形で「こんな勝手なことやりますよ」と予告しておくのが鮨もとい筋っちゅうもんだろうに。
googleという訳じゃないけど、最近はインタレストマッチとかの行動ターゲティング広告なんてのがあって、id登録しているユーザの行動(クリック・閲覧状況など)を属性とともに勝手に収集・解析して、そのユーザの指向にあった広告を配信するなんて裏技までやっている。
「米メディア・広告業界、行動ターゲティング広告の自主規制ルール策定」(2009年07月03日 IT media NEWS)
名前、メアド、クレジットカードの番号なんかの個人情報は使わないとはいっても、そのデータがどんなところに送られてどんな訳の分からない広告が配信されるかわからないってのも問題だろ。
なんにせよ、敢えて何かアクションしないと不利益なことが生じる可能性があるというのはおかしい。
ネットショッピングやid登録なんかのときに、わざわざチェックをはずさないとやたらメルマガが送られてくるというのも迷惑千万。
携帯電話なんかでも初期設定ではボタン音が鳴るので、わざわざサイレントモードにするなんて技を知らないおばちゃんやコドモがピコピコいわせながらメールを打ってたりする。
(こんなのはかわいい方だけどね)
以前ちょっとだけ関わったプロセス制御の「防爆」の考え方では、万一電源が落ちた際に引火ガスを送るような弁は閉じる方に、逃がすような弁は開く方に動くよう設定する。
デフォルトが問題になるような設定では、セーフティな世界とはいえないんじゃないのかな。
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