法起寺もまた,足しげく通ったお寺の一つです。
法隆寺から近く,奈良市内に抜ける途中にあるということも理由の一つですが
なにより周囲の田園風景と1300年以上前に建立された三重塔がマッチしていて
四季を通じて写真に撮ってみたいと思わせるところです。
1枚目は,お盆で東大寺の万灯会に行った帰り道
薄く雲がかかる満月が幻想的でした。
こちらは秋分のころ。コスモスと遠景の塔をたくさんのカメラマンが
田畑のあぜ道から狙っていました。
真冬の法起寺境内からです。回りの木々の葉が落ちて見通しのよいなか
強い風が雲に変化をつけてくれました。
サクラの時季,新緑のころ,境内の池に塔が映り込む姿も必見です。