堂宇の光影

寺院建築の優美さ・秀麗さを追いかけています。
最近,更新に取材が追いつかず・・・
今しばらくお待ちください。

醍醐寺・金堂

2010年02月28日 | 京都
仁王門を抜け,平坦な参道を進むと広い境内の左手,西側に国宝の金堂が目に入って来ます。現在の堂は,
豊臣秀吉により紀州から移築されたもので,1600年(慶長6年)に完成したとされています。これまで3度訪れ
ましたが,良く晴れた西陽の差し込む時間が最も美しく見えました。
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醍醐寺・仁王門(西大門)

2010年02月27日 | 京都
醍醐寺は,京都市伏見区東方にある醍醐山全体に広がる境内を持ちます。伽藍は,山麓の平地にある「下醍醐」,
頂上付近を「上醍醐」に分かれます。前者は山科駅,六地蔵駅からバスか,又は地下鉄醍醐寺から徒歩という交通
の便に恵まれています。仁王門までの参道,そして潜って境内までに多数の桜木があり,秀吉以来の「醍醐の花見」
を彷彿とさせられます。

昨日,★一ついただきました。圓教寺中心伽藍の迫力,見事さは眼をみはるものがありました。その感動をお伝えできたらよかったです。ありがとうございました。
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圓教寺(円教寺)・食堂・常行堂

2010年02月26日 | 兵庫
再び戻って中心伽藍です。この光景をどこかで見たという方も多いのはないかと思います。圓教寺(円教寺)は,
2000年代に入って,NHK大河ドラマ「弁慶」,トム・クルーズ主演の「ラスト・サムライ」と著名な作品のロケ地とな
りました。弁慶は一時,修行をしたといわれ,境内には縁の物品も展示されています。
upしたほかにも開山堂を是非収めたかったのですが,修繕工事に入っていました。

昨日★一ついただきました。堂の見事な寺で,それを少しでも伝えられたら幸いです。ありがとうございました。

さて,明日からは2週にわたって下醍醐・上醍醐の名堂塔をお届けしたいと思います。
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圓教寺(円教寺)・摩尼殿3

2010年02月25日 | 滋賀
摩尼殿の東側入口です。摩尼殿は元の堂が1921年(大正10年)に焼失した後,1933年(昭和8年)に落慶したもので,
比較的新しいですが伝統的木造建築で国の登録有形文化財に指定されています。堂の規模が大きく,見方によって様
々な姿を見せてくれるので3枚目のupとなりました。
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圓教寺・摩尼殿2

2010年02月24日 | 兵庫
「湯屋橋」という小さな石橋の先,崖上に本堂にあたる摩尼殿があり,右側階段を登ると堂の入口に達します。
懸造りの建物は,急な斜面に組上げられた木組みの見事さにありますが,圓教寺に限らす,なかなかそれを
伝える構図を得ることが難しい寺院が多いです。脇階段の途中から見上げたショットですが,如何でしょうか。
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圓教寺・摩尼殿

2010年02月23日 | 兵庫
圓教寺はロープーウェイの終着から1km程度の緩やかな参道を登っていき,各塔頭を左右に眺めて「権現坂」と称する階段を
下ると,東谷と呼ばれる山間の見上げる断崖に懸造りの摩尼殿がそびえています。木々に遮られがちで全貌を写しにくい
ですが,その壮大な規模を感じていただけるでしょうか。
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圓教寺・常行堂

2010年02月22日 | 兵庫
常行堂(じょうぎょうどう)とは,ひたすら阿弥陀仏の名を唱えながら本尊を回る修行をするための道場とのことです。
写真の圓教寺・常行堂(重文)は,東北側からの構図ですが,正面は東側で,それに切妻造の吹き放しの建物が
接続しているという構造で,一見正面のように見える中央の唐破風造は「舞台」と見るのだそうです。とても変わった
建物です。

昨日★一ついただきました。訪れたのは今期最も寒い日で始発のロープウェイを震えながら待ったのですが,早出で
撮れたものです。ありがとうございました。
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圓教寺・大講堂

2010年02月21日 | 兵庫
圓教寺の中心伽藍は室町時代の再建です。大講堂(重文)は,経の講義や論議が行われる学問と修行の場とされています。
訪れた当日は人気のない伽藍が撮りたくて午前8時30分のロープーウェイ始発で登りました。すると大講堂の前扉も未だすべて閉
じられている姿を収めることができました。朝陽が右側から刺し込み,陰影のコントラストが素晴らしかったです。
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圓教寺・大講堂・食堂・常行堂

2010年02月20日 | 兵庫
圓教寺は,姫路駅から北北西に約10km,書写山にあります。神姫バスで麓まで行き,そこからロープーウェイが最もポピュラーな行き方です。
「西の比叡山」とよばれ,西国三十三箇所の第27番札所でもあります。写真は寺院の中心となる西谷の伽藍で,右から大講堂,食堂,
常行堂が矩形に並び実に壮観な場所です。
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元興寺・本堂2

2010年02月19日 | 奈良
本堂の側面(南側)です。奥に棟続きの禅堂(国宝)が見えています。二つの堂は鎌倉時代に改築されたものですが,
最年,元の建材に582年に伐採された樹木が使用されているとの研究発表もあります。確かに元興寺の前身である
法興寺は蘇我馬子が飛鳥の地に建てたものとされていますが,これが事実ならば法隆寺西伽藍よりも古い寺院という
ことになります。歴史的興味は尽きません。

昨日★3ついただきました。Pvもいきなり360を越え,blogramの投票を評価に使い始めて以来の快挙に大喜びしています。
訪れていただいた方々,クリックいただいた方々,ありがとうございました。

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