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ビジネスにも料理にも役立つ“ネタ”が満載!社労士・診断士のコンサルタント立石智工による経営&料理ヒント集

ポケベル:3-134U64U、3410、3476

2007-03-14 | よもやま話
ポケベルがいよいよサービス終了とのことです。

0840、724106、14106--ポケベルが39年の歴史に幕(CNET JAPAN)


NTTドコモは3月13日、31日にサービス終了を迎える「ポケットベル(現クイックキャスト)」の歴史について、レポートを発表した。

 日本で初めての無線呼び出しサービスとして、1968年7月から始まったポケットベルサービスは、一斉同報ができるなどの利点から、主に官公庁や医療関係者などから利用が拡がり、緊急時の連絡手段として使用された。

1968年というそんなに昔からあったことにびっくりですが、正に「一つの時代の終わり」を感じさせるニュースです。

私にとっての「ポケベル」は「初めて持った自分専用のコミュニケーションツール」でした。●年前の高校生時代に徐々に周りが持ち始めて、その流れに乗って私も買ったと記憶しています。最初は「数字」しか表示できないものでしたが、そのうちにカナ文字表示が出来るようなものが登場し、すぐに買い換えた記憶があります。公衆電話で「15・61・85(オハヨ)」「51・52・32・44・94(ナニシテル)」等と一生懸命打っていたのが大変懐かしく感じます。

ただ、ポケベルの隆盛も3年ぐらいですぐにピークアウト。普及しつつあったPHSに「メッセージ送信機能(当時は“ポケベル機能”と呼ばれていました)」が搭載されたのをきっかけとして、一気にポケベルからPHSへ、そして、すぐに携帯電話へと流れが移っていきました。そいえば、「番号不足」を解消するために、090と070に変換されて桁数が一つ増えたのも、この頃だったと記憶しています(変換機の貸し出しなんていうのもありましたね)。

ポケベルの終焉は時代の流れともいえますが、一方で「コミュニケーションツールの急激な進化」の歴史でもあります。ポケベルの普及があったからこそ、ショートメールや携帯メールが普通に違和感無く使われる環境に繋がって言ったのではないかと、改めて感じる今日のニュースでした。

ちなみに、タイトルは「さーびすしゅうりょう、そして、さよなら」のつもりです・・・・。間違ってたらごめんなさい(⌒∇⌒;;

労働契約法制:いよいよ閣議決定とのこと

2007-03-14 | 経営実務
「ホワイトカラー・エグゼンプション」の議論が終わったらすっかり盛り下がってしまいました労働契約法制ですが、「ナントカ還元水」問題で国会がすっかりグダグダになっている間に、さらっと閣議決定が行われたとのことです。

労働3法案を閣議決定、社保庁改革法案も(NIKKEI NET-日本経済新聞)


政府は13日、残業代の割増率引き上げを盛り込んだ労働基準法改正案など労働関連の3法案を閣議決定した。すでに国会に提出している雇用保険法改正案など3法案と合わせ、雇用ルール改革の6法案が出そろった。社会保険庁の廃止・解体と新組織の設立などを規定した日本年金機構法案も閣議決定した

「ホワイトカラーエグゼンプション」こそ見送りとなりましたが、今回の労働契約法制は労使双方にとって大変影響の大きいものとなっています。

詳細分析は法律案が発表された後に回すとして、今回の「労働契約法制」の整備による影響を要点だけ簡単まとめると、次のようになります。

「労働契約」に関するルールの明確化


・「労働契約の書面化」が進められる(「通知」から「締結」へ)。
・就業規則は『労働契約』の内容とされる(一種の「約款」的な取り扱い)。
・「就業規則」の整備はこれまで以上に必須。
・「就業規則には無い労働契約の特約」が有効化される
・就業規則の変更手続をきちんと行えば、「労働契約の変更」と認められる。

『使用者側の権利行使』への規制強化(濫用法理の拡大)


・「出向」「転籍」「懲戒」にも「濫用法理」を適用。

労働時間法制


・長時間労働者に対する時間外割増率の引き上げ(50%以上の割増率!)
・一定の条件下において、時間単位での有給付与が認められるようになる。

その他、他の関連法令の整備とあわせて、重要ポイントが目白押しです。何よりも今回新設される「労働契約法」は、今後の労働実務において極めて重要な影響を与えると思われますので、本ブログでも法案公表以後順次分析したいと思います。

ということで、まずは速報ベースまで。

今日の夕食:魚へんに春とかいて・・・・

2007-03-14 | 料理力
もうすぐ彼岸だというのに、今日も寒い一日でした。「冬のつじつま合わせ」でもしているのでしょうか?(⌒∇⌒;;

さて、今日は魚料理をメインとした献立に。ということで、今日の献立はこちら。
070314夕食
●鰆のムニエル[鰆の切り身]
●ネギ入り卵焼き絹さやちらし[ネギ、卵、絹さや]
●白菜の漬物[市販品]
●白ごはん[冷凍ごはん]

魚偏に春と書いて・・・・「さわら」ですね。もともとの語源は「狭(せま)い腹⇒せまいはら⇒せまはら⇒さわら」と変化したとのことです。西京焼きや付け焼きにしても大変おいしく頂くことができますが、今日は洋風に「ムニエル」にしたててみました。

ムニエルと言っても、「魚の切り身に小麦粉をつけてバターで焼く」だけの簡単なもの。コツとしては予め塩を振って少し馴染ませてから、焼く直前に胡椒を振るといったところでしょうか?普通に塩コショウをするよりも、よりおいしさが引き立ちます。白身の魚や鮭などにも応用が利きますので、手抜き系料理人としてはぜひ覚えておきたい一品です。