コンサルタントのネタモト帳+(プラス)

ビジネスにも料理にも役立つ“ネタ”が満載!社労士・診断士のコンサルタント立石智工による経営&料理ヒント集

今日の夕食:やっと普通に自宅ご飯

2007-03-04 | 料理力
立て続けに入った調査ベースの仕事の関係で、3月に入ってから事務所での集中作業が続いていました。ほぼ座りっぱなし&コンピュータに向かっての作業で、さすがに腰が痛くなってきました(^^;;

今日は4日ぶりに普通の時間に食事が作れましたので、久しぶりの自宅ご飯となりました。ということで、今日の夕食はこちら。
070304夕食
●さわらの照り焼き風[さわら]
●キャベツの味噌和え[キャベツ、献立いろいろ味噌、焼肉のタレ]
●半熟ゆで卵[卵]
●らっきょう[市販品]
●おいなりさん[お昼に出かけたところで買ってきたもの]

帰りに立ち寄ったスーパーで半値以下となっているお値打ちなさわらを発見しましたので、久しぶりにメインを焼き魚にしてみました。魚へんに春と書いて「鰆(さわら)」。正に今が旬の食材ですね。

さて、メインでも付け合せでも重宝するのが卵料理。普段はオムレツや出し巻き、目玉焼きなどの「焼き」系料理にすることが多いのですが、今日は久しぶりに「ゆで」系で仕上げてみました。

私は「半熟になってとろっとした黄身」が好きなので、ゆで卵は必ず「半熟仕立て」にします。とはいっても、ゆで卵ですので白身は「しっかり固め」になるようにしたいところ。実は、こんな小うるさい好みも調整できるとって置きの「ゆで卵技」があったりします。

技と言っても、特別な工夫や道具は一切不要。次のたった3つのことだけを気をつければOKです!

●水は卵がほとんど隠れる程度の高さまで入れる
●卵はお湯が沸騰してから入れる(お玉などでそっと沈めてください!)
●卵は5分きっかりで引き上げ、すぐに冷水で荒熱を取る

これだけで「白身ぷりっ&黄身とろっ」仕立ての半熟ゆで卵の完成です。しかも、「ゆで時間」さえ覚えれば、仕上がり具合も自由自在に調整可能。例えば、固めが好みであれば7~10分、やわらかめが好みなら3~4分で時間を調整して、あとは何個か試した中で「好みの加減」になった時間を覚えていただくだけでOKです。

ゆで卵の仕上がりは、「熱の加え方」の違いだけでほぼ決まってきます。水の量と油ではじめの状態をそろえておけば、あとは「ゆでる時間」だけでの調整になります。一つのことを要素分解して、あとは「変えないところ」と「変えるところ」で試していけば、最適解にたどり着きやすくなる非常に良いお手本だと私は感じます。