goo blog サービス終了のお知らせ 

熱帯ゆるゆる日記

マレーシアでの期間限定生活日記。
2008年駐在開始、そして2011年 本帰国しました。

ジョホールバル 街探索

2011年08月31日 08時50分40秒 | おでかけ・クアラルンプール

人口は約85万人。マレーシア第2位の都市です。

中国語の地名表記は「新山」。

ユーラシア大陸最南端の都市。

ジョホール海峡を挟んだ対岸にシンガポールがあり、相互往来は盛んです。

ジョホールバルから シンガポールへ通勤している人もいるほどです。

マレーシア人のパスポートは IC化されているので 自動入出国ができます。

海峡をはさんで コーズウェイの橋でつながっているシンガポールですが

近いけれど まったく 別の国。

シンガに入ると イミグレの空気からして 変わり 街に入ると さらに マレーシアとは
まったく違うことに 歴史を感じます。

ジョホールバルでは 一部 シンガポールドルが使用できます

 

さて 日本のみなさまは サッカーワールドカップ 本線初出場を決めた「ジョホールバルの歓喜」を
思いだされるのでは ないでしょうか

1942年 マレー半島を自転車で進軍した日本軍が占領し 翌年 日本軍は ここから

 ゴムボートで シンガポールにわたりました。

 

ところで 写真の左上は スルタン・イブラヒム・ビル

マレーとコロニアルスタイルの建物で 太平洋戦争中は司令部でした。

現在は 州事務局です。

中は 見学できません(事前予約すると見学できるそうです)

写真の上2枚は 独立公園 

下は モスクの門とジョホール海峡

お天気が曇りでした

写真の道路が コーズウェイです

コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

イスタナ ブサール ~ジョホールバル

2011年08月30日 08時12分53秒 | おでかけ・クアラルンプール

こちらは イスタナ ブサール

王宮のあとで 今は 博物館です

ジョホールの父 スルタン アブ・バカールの王宮を博物館にしたのですが 現在 改造工事中で
入館できませんでした  残念。

写真にもあるように 不法侵入者は 銃で射たれるようです~~

こちらが イスタナ・ガーデンの入り口の門です。

立派です。

この奥が イスタナ・ガーデンになっています。

ここまで 入ることができましたが ほんとうは 日本庭園とか イギリス風庭園もあるらしいです。

あるらしいですが 改装工事中につき 芝生しか見えませんでした。。。。

ここを見学するのを 楽しみにしていたので がっくり。

改装中というけれど べつだん 工事しているようには 見えない・・・・というのは やっかみでしょうか。

場所は モスクや動物園のお隣です。

隣接していますが 大きいので 徒歩で回るのは 難しいと思います。

改装工事がいつ 終わるのか それも 謎・・・・・

コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

ジョホールバル動物園

2011年08月29日 07時50分33秒 | おでかけ・クアラルンプール

ジョホールバルで 少年たち たっての希望で 動物園に行きました。

昨日の日記で 反抗期大少年の話を書きましたが、そんな大少年も 動物園は 大好きです。

王宮公園とアブ・バカールモスクに隣接して 動物園があります。

入場料金は おとな2RM こども1RM でしたが なんのことわりもなくアニマルショーチケット1RM
加算されていました・・・・・

この動物園は 意外にも マレーシアでは 最古とも言われ1928年に スルタン・アブ・バカールによって

作られました。

当時は 王室のプライベート動物園でした。 

1960年に 州に移管され、一般に公開されたのは1962年。

プライベート動物園を王様たちだけで 楽しんでいたんですね~~~~

5ヘクタール100種の動物がいます。 というのですが、実際の感想は こじんまりとした小さな動物園です。

午前8時から午後6時まで やっています…早朝から・・・・

ラマダン中のせいか あまりお客さんは いませんでした。

のんびり静かな動物園。

象は 小象さんでした。  人が来ると 何かもらえるとでも思うのか やってきて 鼻を差し出しますが

なにももらえないとわかると 去っていきました。

入り口には おそらく ペリカンの池であろうという池がありましたが 改装中でした。

まれーくま。

私が声をかけると 顔を揚げます。  大少年の低い声だと 無視。

マレーグマは クマとしては 小型で体長100~150cm 胸元に三日月の白い模様があります。

木のぼりが上手です。

夜行性で、マレー語では 「たかいところに座るのがすきなもの」(Basindo nan tenggil)

冬眠はしません  って  マレーシアや東南アジアの熊なので 冬があありません。

以前 マレーシアで マレーグマに触ったことがあるのですが このクマは凶暴性・危険性が低いそうで

ペットにできるそうです~~~~~

写真の左下で水没しているのは マレーバク

ほぼ 潜水していました。

 

ハリマオウ  まれーとら。

暑いので 木陰に潜んでいました。

この動物園は 普通に降りの中を観察できるほかに 階段で屋上に上がり 上からも観ることができます。

オランウータン

マレー語 インドネシア語で「森(hutan)の人(orang)」を意味します。

ここで見たオランウータンは オスでフランジを持っています。

と雌では形態に大きな差があり、メスの体長は約127cm、体重は約45kgであるのに対し、フランジ(後述)の雄の体長は約175cm、体重は約118kgに達します。

とにかく このオスも 巨体です。

オランウータンは大人のオスが社会的地位に応じて、形態を大きく変えるという生態を持っています。

オランウータンのオスの顔の両脇にある張り出し(でっぱり)は「フランジ(Flange)」と呼ばれています。

フランジは強いオスの「しるし」で、弱いオスは何歳になってもフランジが大きくならない。

しかしひとたび強いオス(フランジがあるオス)がいなくなると、フランジのないオス(アンフランジ)が急激にフランジを発達させて、1年以内にフランジのあるオスに変わってしまう。。。。

オランウータンを動物園で観ていると メスとオスの風貌の差が あまりに大きくて
びっくりします。

ちょうど 私たちが見ていると お客のインド人男性が 自分の煙草を投げ入れました。

すると オランウータン氏は 煙草を吸うまねをするのです。

火がついていないとわかると 放り投げていました・・・だれか 煙草を教えたのでしょうか。

 

動物園は 1時間もあれば じゅうぶん1周出来ると思います。

このほかに サイチョウや猿が いましたが 私は 暑いので 木陰で 休んでいましたので

写真は ありません。

マレーシアでは ありがちなことですが この動物園は 園内見取り図や地図が ありません。

パンフレットもありません。

ですので どこまで 広いのか 何が居るのか さっぱり わからないのです。

一応 冒頭の写真のような 道しるべが1っ箇所あっただけです。

それで 私は やみくもに 歩く気になれませんでした。

大少年は 「まだ なにか あっちにありそうだ 」と さすが十代お元気ですので 探検に行きましたが

私は 木陰で 涼んでおりました 「もう ないよ~~」

でも 大少年によると 「あった」ということで 湿地帯ゾーンには 水牛が、草原ゾーンには 橋があり 鹿が

池には ワニ  と かなり たくさん いたそうです。

帰ろうかと思ったら 鳥のショーが始まり どこからか100人ほどの中華系の子ども団体がやってきましたが

我が家は 暑いし 見ないで帰ることにしました。

園内には 売店 遊具があり 小さなお子さんには ぴったりだと思います。

もちろん 動物好きの少年・青年にも ぴったりです

 

 

コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

ラジャ・マリアマン・デバスザナン寺院 ~ジョホールバル~

2011年08月26日 15時26分35秒 | おでかけ・クアラルンプール

 

他民族国家マレーシアには 南インドからの移民が多く ヒンズー寺院があります。

壮大なる100年祭り  と書いてあります・・・お寺が100年でしょうか・・・

とても多くの人が お祈りに来ていました。

やはり 壮大なる100年・・・・

調べても わからないのです

右上に お坊さんが写っていますが 顔に黄色や赤の線を引いています

千手観音。 八百万の神さま

扉に 小さなベルがたくさん ついていて みんな 鳴らしていました

どうも なにか お祭りかお祈りがあるようです。

ジョホールバルの駅の近くです。

実は ジョホールで有名なのは スリラジャカリアマン寺院です

この寺院は 世界初のガラスでできた寺院なのですが はて それが どこにあるのか・・・・

わからないのでした。

写真でみると ガラスでできたヒンズー寺院は 見事です。

個人で行くと なかなか 観光は難しいです。

コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

ジョホールバルのお店

2011年08月26日 15時25分37秒 | おでかけ・クアラルンプール

これは 街の中のショッピングモール。

ハリラヤにむけて 晴れ着やお菓子の屋台が でています

このモールは インド系とマレー系の人ばかり 目に着きます・・・

大きなフードコートに行きましたが すべて 準備中。

お店は 20以上あるのですが すべて 用意のみで 食べることができませんでした。

ブカプアサ 断食明けに開店だそうです。

 

市外の中華系の地区に行くと 屋台が盛況でした。

ここで 昼食。

写真の左上は 公衆電話です。

携帯電話が普及したので なかなか見かけないです。

こう言う屋台をみると 安心します。

コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

スルタン アブ バカール モスク

2011年08月25日 18時04分57秒 | おでかけ・クアラルンプール

ジョホール水道を見下す丘の上に立つ白壁と青い屋根が印象のモスク

広い礼拝堂には2000人もの信者が一度に入れます。

夏休みに ジョホールバルに行ってきました。

ジョホールバルといえば マレーシア第2の都市。

シンガポールとの国境の町です。

そのジョホールバルといえば このモスクです。

1893年から 8年の歳月をかけて建てられ モスクからは ジョホール海峡を越えて シンガポールが

見渡せます。

モスクの名まえは ここを作ったスルタンの名まえ アブ・バカールです。

このモスクは 残念ながら ムスリム以外は 中に入れません。

外側のみ見学。

写真で見る通り 屋根にドームがあるものの 全体的にモスクらしいかんじではなく

イギリス風の優雅な建物です。

モスク特有のミナレット(尖塔)は まるで 西洋の物見やぐらのようです。

とても 繊細な作りで 細かい壁のいレリーフが 美しいです。

まるで お城のような 風格です。

ジョホールバルの人は このモスクが誇りです。

確かに 青い空に 白い優雅で繊細な建築は 圧巻です。

小高い丘の上にあり 海峡と対岸のシンガポールが きれいに見渡せます。

お寺好きの私ですので 中を見学出来ないのが 残念・・・・

ジョホールバルは シンガポール観光と、組み合わせてツアーがあるので この日も たくさんの日本からの観光客に

会いました。

このモスクのデザインを見ていると 洗練された感覚から 海峡・海の港の街で

いろいろな文化や情報が入ったことを思います。

そのまえに行った マレー内陸の街 クアラカンサーのモスクに比べると ずいぶん 異国の匂いがします。

同じ イスラムのモスクでも 街が変わると かなり 違います

堂々と海に臨む姿は 海からも見えるはずで 海峡を通る外国船に ジョホールバルの威厳を

誇示するかのようです。

スルタン アブ・バカールの強い気持ちが 見えてきます。

 

コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

マレー鉄道 ジョホールバル駅

2011年08月24日 15時59分45秒 | おでかけ・クアラルンプール

マレー鉄道のジョホールバル駅です。

とても大きな近代的な駅です。

 ジョホールバルは マレーシアの南、半島の先端で、シンガポールとの国境の町です。

クアラうンプールからは 高速道路を南下し 車で4時間ほどです。

マレー鉄道は(略称KTM)は マレー半島のマレーシアを縦断する鉄道で、シンガポールまで
伸びています。

歴史は 植民地時代にさかのぼり 1848年にペラ州(以前の日記のイポー)で 錫の大きな鉱床が発見され 錫を港まで運搬するために 1885年開業しました。

1918年には 全線開通しています。

ジョホールバルとシンガポールを結ぶコーズウェイ高架が出来る前は ジョホールバルからシンガポールまで 鉄道連絡船が運行していたそうです。

今は コーズウェイの橋で つながっています。

これが シンガポール のウッドランド駅です。

こちらの写真は シンガポール側にあった マレー鉄道のタンジョン・パガー駅駅です。

1932年開業のこの駅は 今年の6月30日79年の歴史の幕を閉じました。

この駅は シンガポール国内で唯一のマレー鉄道の駅でした。

これによって シンガポール側の終着駅は、2011年7月1日に、国境近くのウッドランズ・トレイン・チェックポイントになったわけです。

マレーシア、シンガポール両国間の合意で、この度線路が、ジョホールバル対岸のウッドランドまで短くなったのでした。

駅は このまま 保存されるそうです。

古いタンジュンパガーの駅から見ると ジョホールバルの駅は 近代的で 巨大です。

国境の街の駅。

この駅で マレーシア出入国ができます。

日本は 島国なので 道路や駅で 出入国というのが 珍しいですね。

 

こちらは マレー鉄道 旧クアラルンプール駅です。

 

これは マレー鉄道の地図です。

ところで このマレー鉄道は 実は 今は 3カ国の国に乗りいれています。

タイのチェンマイから マレーシアを縦断し シンガポールまで 3カ国の旅ができるのです。

タイのバンコクからマレーシアに 国際急行列車が 1日1本か2本。

マレーシアからシンガポールまで1日3本。

寝台急行もあるらしい…未確認情報・・・・寝台急行のほうは 乗り換えなしでタイとマレーシアを

結んでいるらしい…未確認情報…通常は タイからマレーシアまで2回乗り変えるらしい・・・

タイ側は タイ国営鉄道が運営しています。

ともあれ 列車に乗って 国境を越え 3カ国を訪れることができます。

私は 学生時代 ヨーロッパを旅したときに 列車で国境を越えたことがありました。
島国日本からすると とても 不思議で 面白い体験でした。

陸路で 国境を超える  なんだか 夢みたいです。

これは ジョホールバルから見た 対岸のシンガポール。

列車で 国境を超える旅をしてみたいですが 今回の駐在期間に実現できるかな~~~~

コメント (2)
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

ヒンズー教のお祭り

2011年08月23日 13時45分47秒 | おでかけ・クアラルンプール

チャイナタウンのヒンズーのお寺 バナナの飾りが出ました。

バナナの葉は 魔除け・邪気よけです。

実際 バナナの葉は抗菌作用があるので 葉っぱをお皿にします。

インドの方の家の玄関には バナナの葉が射してあったりします。

日本の柊みたいなものですね。

バナナの花。調べてみたら・・・・・

8月22日は クリシュナ・ジャナマーシュタミー / Krishna Janmashtami / Srikrishna Jayanti

ヴィシュヌ神の化身であるクリシュナ神の誕生を祝うヒンドゥー今日のお祭りです。

主に北インドで盛大に祝われ、子供のクリシュナ像を飾り、様々な行事が行われます。

9月1日から9月12日は ガネーシャ祭 / Ganesh Chaturthi

ヒンズー教のガネーシャ神の誕生を祝うお祭りです。

約10日に渡って西インドのムンバイやプネーで盛大に祝われます。

街中に象の頭を持つ巨大なガネーシャ像が現れるそうで 見てみたいものです。

おそらく このどれかのお祭りの飾りでしょう。

そういえば 土曜日に 別のヒンズーのお寺の前を通ったら 賑わっていました。

ちょうど ハリラヤ前ですし にぎにぎしいです。

今日は 朝から 雨で 曇りです。

マレーシアでは 珍しいお天気です。

洗濯物が 乾かない・・・・憂鬱でありまする

コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

熱帯雨林の霧

2011年08月21日 16時03分59秒 | おでかけ・クアラルンプール

白く写っているのは 霧です。

スコールが上がったあと、熱帯雨林のジャングルから もうもうと白い霧が 立ち昇って行きます。

木々の間から まるで ゴブリンたちがいっせいに焚き火をしているかのようです。

あまりに 白い霧が天に向けて湧きだすので 雲の中にいるような感覚になります。

クアラルンプールの都会にいると この風景は 知らないままですが

山の方は スコールの後 一大スペクタクルの幕開けです。

早朝 イポーに向かう高速道路 山は 霧に包まれていました。

熱帯雨林の夜露が 朝日の熱で いっせいに蒸発していくのです。

日本では きたことがない光景でした。

 

そして 夕暮れのスコールの後 またもや 山々は 雲の中の山水画ような霧に包まれました。

ジャングルの中は どんな風景なのでしょうか。

妖精やドワーフやゴブリン達が 走りまわっているのでしょう。

私は いまだ 五里霧中。

コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

イポーの街並  ~IPOH~

2011年08月20日 21時40分25秒 | おでかけ・クアラルンプール

イポーの街の説明は 前の日記をご覧いただくとして 街並をご紹介します。

錫で繁栄した大富豪が住んでいたせいか 豪奢な雰囲気があります。

競技場もイギリス風

青い建物は100年たっています。

創建当時の色は きれいだったでしょうね

中国風の建物が続きます

これが キンタ川。

キンタ川の渓谷から 錫が採れました。

 

こちらは イポー駅前の市庁舎です。

熱帯の太陽に 白が 似会います。

イポーは 中華系の人が多い街なので クアラ カンサーとは 趣が違います。

マレーシア第3の都市。

古いショップロットが 往時をしのばせます。

錫と石灰   歴史が残る街でした

コメント (2)
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする