村上春樹の新刊が発売されたと本人の顔写真入りのニュースを見た。「年取ったなぁ」と思った。オレより一つだけ上なのにどうして人を見たら年寄りと思うんでしょうね。これが老人の深層心理なのか。自分の写真を横に置いたらそんなに変わらないと思うけど対面して写真を見ると「お前、年の割に老けてるんじゃないか」なんて言いたくなる新作は「騎士団長殺し」というのだそうだ。あの「1Q84」はもう7年も前のことだって。世間ではワーワーと騒いでいるらしいけど今回はそんだけ食指が動かない。まぁ機会があれば読んでみるかって程度。何故なんだろうこの消極性。これが年ってもんかな。それとも正男ちゃんの暗殺など「殺し」というものが小説のはるか上の事実として奇なりとあるからかな。「イデア」と「メタファ」に分かれているということだがそれでもなという感じ。まぁ、出版界には臨時ボーナスなんだろう。これはこれでいいことじゃないか。初版から60万部とか70万部とかだせる作家は世界広しといえどもそんなに聞いたことがないからね。
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