


こんにちは。
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今週は年末カウントダウン!
年末に向けて流れてくる有名なメロディ。
ベートーベン“第九”をライトモチーフに
就職活動のヒントをお届けします♪♪
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就職活動にも関係するけど
大学生はいろんな悩みを抱えていたりしますよね。
社会人になったら自然に解決する悩みもあるけど
そんなことの解決ヒントを考えていこう。
■楽聖の矛盾~2つの気持ち
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天才はしばしば矛盾の中で自分を鍛えるものだが、ベートーヴェンほどその実例にふさわしい人はいない。
彼は一方で至高の人類愛を夢みながら、身近かにいる召使いたちと絶えずトラブルをおこしていた。また、精神の独立不羈をモットーとして孤独を愛しながら、反面ではあたたかい友情をいつも求めていた。
とくに、女友だちであれ恋人であれ、女性との交流なしにはいられない人だったようだ。
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青木やよひ「ベートーヴェン不滅の恋人」河出文庫から
就職活動中の人でも、同じような「矛盾」を
心のなかや行動で抱えていることがあります。
ひとつは
自分の個性と能力を生かし、ばりばり仕事をしたい。
と考える前向きな気持ち
もうひとつは
安定した大企業に就職して、楽な部署で仕事したい。
と考える後ろ向きな気持ち
そんな心の矛盾に悩むこともあるんじゃない?
■両方の気持ちは、比率で考えたら楽かもね。
普通に就活アドバイスをする人は
「就活は前向きが良くて、後ろ向きはダメだ」と
ストレートに言います。
でもこういう矛盾した気持ちは
アドバイスしている人にも絶対にあるのだから
そんなストレートの理想論をアドバイスされても
就活に100%前向きになれる人なんている?
だれにでもある2つの矛盾した気持ちは
片方だけ100%追求なんて難しいんだから
まずは両方の気持ちの比率を
7:3や8:2にしていくことをメインで考えよう。
10:0にはしなくてもいいんだ。
■立派過ぎる志望理由
一流企業内定者の見本で
「よくできた立派な志望理由」が書かれている就活本があります。
さあ、そういう内定者のうち何割が
3年後に同じ会社に残っているんだろう?
(ヒント:100%じゃあないよ)
立派な志望理由を書く内定者だって、必ずといっていいけど
その志望理由と矛盾した気持ちを何割か抱えて入社しているんだ。
★★
就活には100%の完璧さを求めずに
90%までこぎつける努力でいいぞ。
(自分の弱い部分、欠点も10%分は存在を認めてしまおう)
( )の部分がtarebon流のアドバイス☆
理想に押しつぶされず、現実に近づくための考え方デス
ではまたね。

