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就活イベント参加企業■多くて全部見れない■アメリカンな判断方法★

2011-12-12 06:56:29 | 日記
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こんにちは。

先週、仕事の関係で出席したクリスマスパーティで
ネクタイのプレゼントをもらいました。

アヒルが大行進するアメリカンな珍しい柄です。



アヒルつながり。

外資系生保アフラックの社名エピソードから
「アメリカンな判断方法」ということを考えてみますね。



■insuranceとassurance


保険という意味の英単語はinsuranceが一般的で
たとえば外資系メットライフ・アリコの場合、正式社名は

American Life Insurance Company
です。


ところがアフラックの正式社名は
American Family Life Assurance Company of Columbus
で、assuranceという単語を使っています。

※assuranceはイギリス風の英単語



■同業他社との社名重複で


アフラックは創業当時、メットライフ・アリコと同じように
American Family Life Insuranceと綴っていました。


あるとき、同じ社名の会社がもう一つ存在することがわかり

・裁判で自分たちの社名の権利を争うか
・むしろ自分たちが社名を変えてしまうか

どちらかの判断をすることになりました。



■アメリカンな判断方法


アフラック社ではこのときなんとコインを投げて
「コインの裏表の出方で、どちらかの選択を決める」ことにしました。


出た結果は「自分たちが社名を変える」でした。

このときにInsuranceをわざとイギリス風のassuranceに変えたそうです。
(そしてまた所在地の地名Columbus(ジョージア州コロンバス)を最後に加えて)


※※

ビジネスライクなアメリカの企業でも
コインの運試しで社名を決めたという
アメリカンな冒険心がちょっと面白いですよね。

※※




■楽在思変の精神で

こういう判断スタイルの発想は、アメリカだけじゃなくて中国にもあります。


※※※

楽在思変(変化させるなら、楽しく変化させよう)という発想が
中国ではかなり古くからある。

人は、楽しいことにめっぽう弱い。
楽しい変化なら、誰もが嬉々として受け入れるのである。

※※※
孔健「中国流 不敗の交渉術」成美文庫2004年から



日本人は就活でも仕事でも、真面目すぎて失敗することも多いです。




アメリカ式や中国式の、ある意味「冒険心的な判断方法」も
時には必要だと思うんだ。

コインで決めちゃうなんて
ある意味カウボーイ的な精神だよね。



★★★★


12月から各地で始まった就活イベント・企業説明会で
参加企業のブースが多すぎて全部回りきれず不安だらけの皆さんへ


コインでも投げて、さっさと決めてしまおう。


参加企業を全部見るべきか、見れた企業だけでよしとするか
ウラやオモテの出方で見切って、それで不安を断ち切るんだ。



そういうときはアメリカンの運試し。
では今週もがんばっていきましょう!


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