昨年の今頃、ある就活女子学生さんと偶然出会いました。
その学生さんは、その時まで
志望動機や理由があいまいで
就職したいのか、したくないのか
自分でもよく分かっていない様子でした
ただなんとなく焦るだけで、いろんな行動がカラ回り。
その学生さんには
テクニックとしての荒療治で
〝今月やらなきゃ、もう就職はできないよ!〟
と先にキツイ事を言って
(本人はその言葉でショックを受けて奮起したみたい)
そのときはごめん。
(彼女の性格を見てから、大丈夫だと判断したんだよ)
それから
〝大学のキャリアセンターに行って求人をもう一回捜そう!〟
とアドバイスをした記憶があります。
彼女はそこから見つけた求人で7月には内定を貰って
この春から働いてます。
同じような時期が来たので
ここであらためて、同じような学生にアドバイスしよう。
去年よりも就活が厳しい状況にある今は
キツイ言葉はかえって逆効果だよね。
ただし今年も有効なのは
〝大学のキャリアセンターに行って求人をもう一回捜そう!〟
就職支援サイトの掲載求人では絶対に網羅していない
その大学独自の優良な求人はあるものだよ。
去年の女子学生さんはこの春から就職して
最初は店舗配属だから
毎日遅くまでがんばって働いているんだ。
今月の初めに、その彼女から広告の写メが来て
〝私の勤めている会社の広告が(新聞に)載りました!〟
去年、大学のキャリアセンターでしか求人公開していなかった会社が
今年の春には大手新聞に新商品の全面広告を掲載してます。
自分の勤めている会社の広告が大きく掲載されていると
やはり気持ちも弾むものだよね?彼女はうれしかったみたいだ
そういうことがあったよ。
100のアドバイスよりも
一つの実例のほうがいい時期だ。
キャリアセンターを使ってみよう。
ではまたね。