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世の中は中間層が多いもの◆田中角栄◆学生も学ぼう社会のしくみ

2011-06-02 11:29:43 | 日記
総理大臣という職責が注目されている
内閣不信任決議直前(2011.6.2現在)の状況です。

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昨日にひきつづき
異色の総理キャラクター:田中角栄から学んでいこう。


就活生も学んでおこう。
世の中は中間層(グレーゾーン)が一番多いものだから。



◆だれが味方か敵なのか


※※※

世の中が複雑になり、人の動きが激しくなると、敵味方が入り乱れ、誰が敵で、誰が味方かを見きわめにくくなってくる。だが、長い間には、明確な味方と、明確な敵ができてくるものだ。

誰が敵かを整理し、ファイルすることが交渉には必要である。

※※※
板垣英憲「政治家の交渉術」成美文庫2006年から


世の中には敵もいれば味方もいます。
どちらかわからない中間層(グレーゾーン)の人もいます。

長い間にははっきりしてくるものだから
見極めは慎重であることが望ましいものです。




田中角栄はいろんな政治家としての修羅場をくぐってきて
一つのユニークな方針を打ち出しました。



◆人の悪口は、言わないほうがいいものだ。


※※※

敵をできるだけ減らし、自分に好意を持ってくれる広大な中間地帯(グレーゾーン)をつくることだ。

白や黒でない、中間地帯がいちばん広い。
それが社会であり、真理だ。


だから、人の悪口は絶対に口にするな。

中間地帯の人間が、あっちへ行ってしまう。

※※※
小林吉弥「高橋是清と田中角栄」知恵の森文庫2002年から



〝白や黒でない中間地帯が一番広い〟

ということです。


◆グレーゾーンを意識するとは、どういうことか?



学生は就活で遭遇する会社を

ブラックかどうか?
大手か中小か?

また自分の在籍する学校について

社会評価が高いか低いか?
就活に有利なのか不利なのか?

という2つの軸で識別する傾向が強いようです。



〝白や黒でない中間地帯が一番広い〟


ということを理解できるならば
物事の判断力が
少なくともワンランクあがると思われます。


◆個性は主張せよ、ただし配慮は怠るなかれ


※※
自分を主張することは望ましい。
しかし自分と異なる他人を批判するときには

自分と他人の二人だけではない。

それを見ている大勢の中間層(グレーゾーン)がいることを
必ず忘れないようにしよう。

※※
tarebonkuma




中間層を味方につけるには
相手の悪口を言わないこと



就活生はこのことを覚えておこう。
ついうっかりと

落とされた会社の悪口をブログやツイッターで
書いてしまったら
中間層は離れていくらしい。


中間層を味方につけよう。
いろんな意味でね。


総理大臣ポストを巡るニュースが喧しいこのごろ。
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じゃあね。