薩摩芋郎 STORY

100の議論より100円の寄付。
人生は100の苦しみ1回の喜び。
SHOCHU IS MY LIFE

天神ぶらり、ふらり09

2024-07-11 | Weblog
舎弟くんが予約した店にはガーデンシティ
から徒歩3分で着いた。拙者が入り予約席
に座るや否や彼が汗だくで飛び込んで来た。
「お待たせして面目ござらぬ」
「大儀である、さ、先ずは一献」
ビールを一気に呑み干し、直ぐに焼酎、
汗を引っ込めるため水割りセットで。
舎弟くんは軟弱にもソーダ割セットでw
それからは各々浴びるように。
「あ、そうそう、ところで腕時計やろうと
 思って持ってきたでござるよ」
「えっ!頂けるのですか?」
「何かと世話になったんでね、安いモデル
 で相済まぬが気持ちでござる」
「かたじけのうございます、大谷選手に
 なった気分です。大切にします」
「礼には及ばぬ、気にめさるな、さ、呑も」
ジャブジャブ
グビグビ
まだ16時前でござったが、かつての拙者と
舎弟の狼藉悪行を肴に愉快な宴が始まった。
博多のめんこい女性の楽しげな笑い声を
癒しのBGMとして。



天神ぶらり、ふらり08

2024-07-11 | Weblog
少年が青空の下、無心に駆け回っていた。

🎵夏が過ぎ 風あざみ
   誰の憧れに さまよう
   青空に残された 私の心は夏模様

夏はまだ始まったばかりなのに、壮年時代の
おじさんは頭の中で井上陽水氏の少年時代
がリフレインしていた、、
そして、一刻も早くビールを呑みたくなった。