神の島沖縄彷徨記.55

チョウノハナと称ばれる拝所にある鍾乳石の
巨岩を見上げると頭部全体と首筋から大量の
汗が滴り落ちた。
……なんか少し気持ちが楽になった、、、、
気がした。汗といっしょに煩悩が流れ出た？
のかもしんない。などと、単純で能天気な
思考の自分を激しく恥じるのであった。

神の島沖縄彷徨記.54

と同時に、沖縄戦で亡くなられた方々を偲び
ながら、一歩一歩緩やかな坂道を登った。

神の島沖縄彷徨記.53

亜熱帯植物が生い茂るスピリチュアルで
神秘的な参道を進む。
パワースポットという現代用語を軽々に
使うにはちと戸惑い畏れ多い感じがした。

神の島沖縄彷徨記.52［斎場御嶽篇］

斎場御嶽(せーふぁうたき)
琉球開闢(かいびゃく=天地の始まり)伝説に
あらわれる琉球王国最高の聖地。琉球王国時、
国家的な祭事には、神の島久高島から聖なる
白砂を運び入れ、ここ斎場御嶽に敷き詰めた。

斎場御嶽参道入口から久高島を望み、
神妙に手を合わせ拝んだ。

#X-T3+XF18-55mm