夜の山形屋

実家のかごんまに帰っちょいもした。
おいの身体はガタガタちんがらっやったので優しかむぜ息子が
代わいに高速を運転しっくいやった。
こまんか頃、ドライブすると息子はいんも助手席でおいの真似をしっせえ
エア運転をしちょったのをふと思い出しもした。
いんの間にか、拙者より運転がうめなっせえ、まこちひったまがった。
夜、天文館で食事した帰り、山形屋が荘厳でわっぜ美しかったがよ。
なぜか、泣きそうになりもした。

年をとっともも悪なかど。