薩摩芋郎 STORY

100の議論より100円の寄付。
人生は100の苦しみ1回の喜び。
SHOCHU IS MY LIFE

だんだん捨離

2016-09-15 | Weblog
「あんなに喜んだ父の姿、、初めて見たっすよー」
ゆとり世代の男がハニカミながら語った。
「そうかあ、そりゃあそうだろね。息子のヨメ候補が実家にきたらそりゃあ、喜ぶわ」
ゆとり世代の息子をもつ拙者が頷きながら応えた。
「じゃあ、前祝いにそれよかったら、持っていっていいよ。欲しいって言ってたよね。」
拙者はTバーのオブジェを指差した。
「えーーーっ!いいんですか?酔った勢いじゃないすよね。」
「酔った勢いだよ、とっとと持っていきな。忘れないように一枚撮らせておくれ」
パチリ
「ヤッター!どこか記念にサインしてください。」
「お、おう。ここでいい?幸せにな。」

またひとつT BARの思い出の品が旅立っちまった。