薩摩芋郎 STORY

100の議論より100円の寄付。
人生は100の苦しみ1回の喜び。
SHOCHU IS MY LIFE

スピーチとスカートと愚痴と自慢話は短い方がいい

2015-08-17 | Weblog
夏の甲子園もいよいよ佳境。
福岡代表も今日、江戸の早稲田実業に玉砕し、夏が完全に終わった感がある。
きっと大阪代表との死闘で疲れ果てたのであろう。
それにしても開会式での選手宣誓のスピーチは実に清々しかった。
一方、主催者側のスピーチの長いこと長いこと。
全くココロに響かなかった。
内容が陳腐なのではない。要するに詰め込み過ぎなのである。
居酒屋での上司の説教や愚痴といっしょで訊かされる方はうんざりなのである。
拙者の本業のプレゼンの場で与えられる時間は概して30分前後、長くて1時間程度。
プレゼンの頭と締めの挨拶は短いのが鉄則である。10秒程度で十分。
要は、「何を1番に訴えたいのか」であり「ポイントはコレ!」とコンセプトなり
ビジュアルなりを端的にわかりやすく訴求することでありんす。
スカートが短いのを喜ぶ年ではないが、どっちかちゅうと膝が隠れ、ちとスリットが
ある大人なスカートが好きではあるが、、、
スピーチと愚痴と自慢話は
短い方がいいのである。いや、男は愚痴、自慢話、武勇伝はするもんではない。
戦後70年の安倍総理の談話もそうである。
長い
詰め込み過ぎで、隣国に気を使い過ぎ感が否めない。
長文過ぎるため胸を打たない、心を揺さぶらない。

「戦争でご迷惑をおかけして申し訳なかった。」
「日本は二度と戦争をしない。」
だけでいいのである。
(ただし、攻めてきやがったら国民を守るため容赦しねえぞ!と防衛はしっかりやればいい)

さて、蝉の合唱がフェイドアウトし、夜中には虫の音という秋の足音が聴こえてきている。
短い夏を懐かしみ秋の夜長をたっぷりと愉しむこととしよう。