薩摩芋郎 STORY

100の議論より100円の寄付。
人生は100の苦しみ1回の喜び。
SHOCHU IS MY LIFE

続報・事故米使用蔵元

2008-09-08 | Weblog
本日、午後。農水省よりようやく5社(1社未公表)公表されました。
・西酒造(鹿児島)→「薩摩宝山」流通中で自主回収中。未出荷分は廃棄。
・喜界島酒造(鹿児島)
・六調子酒造(熊本)→出荷前
・抜群酒造(熊本)→一升瓶512本通信販売済み、12本小売り済み。
・光酒造(福岡)
以上、5蔵元さんです。
当社への情報では、喜界島酒造さんに関しては、使用米を原料の一部とする
黒糖焼酎は流通しておらず、貯蔵中とのことです。
他の4蔵元さんに関しても、すべての銘柄に使用しているのではない(被害者
でもある)と思われますが、誤解、風評を避ける為、一刻も早いさらなる詳細
の情報開示が求められます。
<追記>
8日夜、鹿児島酒造(自主公表)→2004年6月、三笠フーズよりサンプル用
のベトナム産米30キロ(カビ米)が届いたが、製品化せずに廃棄した。
(情報ソース/南日本新聞)
<さらに追記>
10日、未発表だった酒造会社が公表。
西平本家(奄美)黒糖焼酎「八千代」「島一番」「氣」など(但し、今年5月14日
~8月20日瓶詰分)自主回収中。(ソース元/時事通信社)

事故米使用蔵元、未使用蔵元について

2008-09-08 | Weblog
本日午前、当社へも事故米(農薬・カビ混入)使用蔵元さん、未使用蔵元さん
の正式情報ソース(宣言)が酒屋さんを通して、順次案内されてきております。
農水省は公表を控えてますが、ボクには馬鹿者としか思えません。間違った情
報ソースによる風評被害が拡大するのは火を見るより明らか。早期の使用蔵元
による使用宣言と、その銘柄の公表及び廃棄、同時に焼酎における米の混入、
製造過程の情報の可及的速やかな公開が必要不可欠(小さな家族経営の蔵元さ
んにとって死活問題)と考えますが、焼酎を愛する一人として風評被害が最小
限になるよう切に願うばかりです。