薩摩芋郎 STORY

100の議論より100円の寄付。
人生は100の苦しみ1回の喜び。
SHOCHU IS MY LIFE

KUROSHIMA YUNTAKU STORY 『カラスと青年』

2006-09-13 | Weblog
最初に出逢った牛のおばあと
「おいしいお肉、いつもありがとネ。」
なんてお話していると、捕虫網をかかえ自転車に乗った大学生風の青年が携帯
電話でおしゃべりしながらサンゴでできた道をゆっーくり走り抜けて行った。
カラスのおばあが
「あまり昆虫、蝶々採り過ぎないでネ、ってカー。」
なんて優しい表情で青年をみつめていた。