マタギ親爺の晴釣雨呑

定年退職したタヌキ親爺が晴れたら魚釣りや狩猟などして雨が降ると呑んでいる日々の出来事

憧れの立山ホテル

2015-08-05 08:00:55 | 日記


以前息子に立山ホテルに泊まりたいと話したら冥土の土産に連れていってやると言っていて、今回息子夫婦に連れて行ってもらった。

行く前にネットで調べるとホテルの周りにまだ残雪が残っているのでこりゃ絶対に寒いと思いセーターなどをカバンにつめ詰んだが2人分なので入らないので大きなカバンを買ってきて詰めた。

このホテルは5月の連休前に除雪して20メートルぐらいの雪の壁をテレビで毎年映してるあの場所のすぐ近くに建っているのだ。

ホテルに着いて周りに残雪があるが全く寒く無く半袖で丁度良い温度であるし雲1つ無い絶好の景色で大満足である。このホテルは星に一番近いホテルとして有名であるが雲が無かったが星は満月であまり良く見えなかったのが残念。

このホテルの周りは積雪が多いので全く木が無くて雷鳥とよく写っているハイマツはパラパラとしか無くて親指の太さになるまでに50年以上かかる厳しい環境であるがその分立山の景色は最高に雄大であった。

翌日は黒部ダムに行って帰るのだが一度も出さなかった重いセーターを入れたカバンを持って何段もの階段を上ったり下たりして夏の黒部ルートを着なかったセーターにも満喫させた。

この黒部ダムで昼食を取ることにしたが私はラーメンで良かったがここは名物の黒部カレーでしょうと言われて食べたが青色のカレーでココナツ味でこれが名物だってか。

大町から松本まで電車に乗ったが鈍行で満員であったが、ここであのカレーに当たったらしく腹が痛くなった。

息子はビールで腹が冷えたのだろうと言っていたがビールはいつも呑んでいるのに腹は痛くならない、これはあのココナツ味にやられたらしい。

止まる駅は無人駅ばかりであり、降りると次の電車は1時間待ちであるのでこの炎天下で皆に迷惑を掛けられない。

電車内の暑さと腹痛の冷や汗でベタベタになりながら我慢しながら、どうにか松本駅にたどり着いた本当に楽しい旅行であった。



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