孫も1ヶ月検診が終わったので次はお宮参りであるが、お宮参りは生まれてから35日過ぎた頃に行くらしい。
これは生まれてから1ヶ月は神様の子供であり、1ヶ月を過ぎるとやっと自分達の子供になるので神様に挨拶に行くのだと思う。
昔は生まれても1ヶ月以内に死ぬ子が多くいたので、早く死んだら神様が連れて帰ったのだとして諦めたのだと思う。
昔だったら自然淘汰されて死ぬ子も今は、医療が発達してほとんど死ななくなって、今は死んだら医療訴訟で大変になる。
女房は息子に宮参りは和服で来いと言われてブチブチ言っていたので、断ればと言うとこんな機会は少ないので着ると言う。
言葉とは裏腹に嬉しそうにあれが無いとか、これが無いと言っている。今度着るのは俺の葬式の時しか無いと思っているらしい。
記念写真をスタジオに予約したが、七五三と重なり満杯で朝一番に写してもらったが、ジジ、ババの写真はワンカットのみである。
子供と両親をこれでもかとバカバカ写していて、高い現像料を請求するつもりらしい。 考えたらいい商売である。
お宮さんは七五三で混んでいて家族総出で来ている人もいる。雲が1つも無い絶好な天気であるが日陰は寒くて冬の気配がする。
記念にデジカメでバカバカ写真を撮るが、光が強すぎてコントラストが悪かったが何枚かはそれなりの写真が撮れたと思う。
帰ってから、女房はデジカメをチェックしながら、自分の顔を見て年を取ったと言っているが何を今更と心の中で言ってみる。
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