先週の日曜日、宮川の下流でレデーズ大会があったが、女房が最初に掛けたのは5センチくらいの鮎であった。
あまりにも小さすぎたのか、受けぞこなって落としていた。 これでも1匹は1匹だが、何て小さいのだろう。
場所的には良いところに入って、来る人が皆、良い場所に入ったと言ってくれたが、中々竿が曲がらない。
上流の砂混じりの浅い所では、ポチポチと竿が曲がっているが、昨年みたいな釣れかたはしていない。
女房はやっと釣れたと思うと、ウグイであったり身切れして取り込め無くてリズムに乗れていない。
半分の時間が過ぎた所で、昨年釣れて良かった場所に移動。 死にかけの鮎を入れた途端に掛かる。
良い鮎であるので、オトリにして入れるとすぐに掛かり、場所移動は正解であった。 しかし鮎が弱い。
釣れた時は良いが、すぐに動きが悪くなる。どうも冷水病のせいらしいし、また鮎は昨年よりずっと小さい。
ポチポチと掛かるが、数が今ひとつ伸びない。 釣れた鮎が元気であればもっと追い込みを掛けることが出来たはず。
優勝は砂混じりの浅い所で釣っていた、この川の主が取り、総合優勝も60グラム差で勝ち取ったとのことである。
昨年は宮川は鮎も型が良く、数も釣れたが今年はダメである。 こんな鮎では高速を使ってまで釣りに来る価値はない。
来年に期待したいが、良く釣れてもここまでは中々来ることが出来ないのが残念である。