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セイナルボンジン

時代を逆行する大きなお友達ブログ。宇宙戦艦ヤマトや東映特撮ほか。

元祖コネリーボンド

2005-10-14 21:36:04 | 映画
殺しのライセンスを持つ英国諜報部員、ジェームズ・ボンド。

演じる俳優が代替わりしながら、40年続く超・長寿シリーズです。
時代に合わせてヒーロー像も変わっていきますが、オリジンの魅力はやっぱり別格ですね。

個人的には、ムーアの華やかで明るいボンドが好みです。
声はもちろん、広川太一郎で!

GO!GO作戦

2005-10-13 21:28:23 | 映画
『電撃フリント GO!GO作戦』
007のヒット後、雨後の筍のように生み出されたバッタモンの中で一番面白いという噂を聞いて見てみました。

とにかくこの作品、ジェームズ・コバーン演じる主人公、フリントのキャラが全てです。
フェンシングに空手の達人であり、モスクワでバレエの教鞭をとる万能人間にして、4人の愛人に囲まれてラブラブな生活を送る毎日。おまけにヨガの奥義を極めていて、人間の生死も自由に操ることが出来ます。

上司の提案もことごとくはねのけ、すべてにおいて自分の流儀を通すフリント。たとえば
「このアタッシュケースは63通りの機能がある」と差し出されれば
「それは私の趣味じゃない。このライターは82通りの機能があり、ライターとして使えば83通りだ」とQに喧嘩を売り、
毒矢に付着した成分を一目見て「犯人は24時間以内にマルセイユでブイヤベースを食べた」と断定し、
「ではマルセイユ行きの飛行機を手配しよう」と言われれば
「いえ、自家用機がありますので」といった具合。


完璧だ・・・。完璧すぎてイヤミだ。そしてバカだ。

あまりの完璧ぶりに一切のピンチと言うものが存在せず、映画としては豪快に破綻してますが、いろんな意味で楽しく見ることが出来ました(笑)
007の「そんなバカな」というユーモアや「夢」の部分は大好きですけど、何事もバランスって大切なんですねぇ(爆笑)

かようにおバカな世界で、大真面目に空手チョップを繰り出すJ・コバーンを見て、『荒野の七人』『大脱走』などの、無口でいぶし銀なイメージはガラガラと音を立てて崩れました。
「コバーン?ああ、フリントの人ね」といったら、コバーンファンは悲しむんでしょうけど(笑)

偉大なるガジェット・マスター

2005-10-12 22:07:43 | 映画
次の007・ジェームズボンド役に有力候補が挙がったとか。
記事URL http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20051012-00000392-reu-ent

明るいブロンドのボンド・・・結構、新鮮ですね。さて、どうなることやら。

イラストは、長年007にメカを提供した「Q」役の故デズモンド・リュエリン。
本人はメカ音痴で、Q役もしんどくてしょうがなかったらしいですが、思い立ってQのメカを研究したらすっかりはまってしまった、と作品への愛情を語っていたのが印象的でした。
惰性だけで80過ぎまで一つの役を演じられるわけ、ありませんものね。

オクトパシー

2005-10-04 20:20:36 | 映画


昨日と今日で、007 オクトパシーを見ました。
オクトパシーは、音声はモロに「オクト・プッシー(8つのオッパイ)」と言ってるのが笑える。よく通ったねこんなタイトル(^^;)

とはいえ、激しいアクションはバッチリだし、(最終決戦は見てて酔いそうなくらいの迫力)、それ以上やったらドリフだ!というコメディ色の強さが印象的な作品でした。
ギャグは確かにウケたけれど、これ以上やったらアウトだったかもしれません(^^;)

どうでもいいけど、オクトパシーを演じた女優さんは男性にはあまり人気が無いようですが、自分的には落ち着いた雰囲気でステキだな~と思いました。逆に、『黄金銃を持つ男』の金髪おねーちゃんなんかはイマイチ。あまり役に立たないし、ミーハーっぽいし(笑)