朝方までの雨のおかげで人出の少ない鎮守の杜で、キタキツネがカラスを襲うシーンに出
くわしました。こんな場所でも自然界の厳しい生活があるのですね。カラスを後ろから襲
い一撃で仕留めたかのようなシーンから始まります。
カラスは完全に上を向いてキツネが近づいてもピクリともしません。
絶命を確認したのでしょうか。余裕をもってあたりを見回し、食べる所を探しているよう
に見えましたが・・
なんと、カラスが突然飛び起きてキツネを威嚇しました。死んだふりをしていたのでしょ
うか。一瞬たじろいで後ずさりするキツネです。
そのスキを見てカラスは逃げ出します・・これで話が終われば平和なのですが・・
最初の一撃の時に羽根を痛めたのかカラスは遠くに飛べません。カラスの威嚇を避け背後
にまわるキツネ・・
ツバサにかみつきました。遠くに逃げられない作戦のようです。
かみついたキツネの口を振りほどこうと、ツバサをバタバタさせるカラス・・
キツネの攻撃を何とか振りほどいて、再度の睨み合いをするカラス・・
逃げるが勝ちとばかり逃げ出そうとしますが・・・
キツネはそうはさせまいと大きな口を開けて・・・この続きは残酷なので画像はここまで。
この後、公園中のカラスが仲間を弔うためか大きな声で鳴き続け、公園内は異様な雰囲気
に包まれました。