こちらの公園は面積が広いことから一部しか除雪が行われません。大半は散歩の方が踏み
固めるのですが、今年のように一日で50センチも積もられると遊歩道に入るのにもためら
いが出来ます。故に私の鳥見コースはまだ立ち入った人がいなく最初の一歩を踏み出すの
は、まるで高村光太郎の「道程」のようです。
・・僕の前に道はない・・
・・僕の後ろに道は出来る・・ああ、自然よ 父よ・・
参考までに、高村光太郎の「道程」は、大正3年2月9日に作られ、「美の廃墟」3月号
参考までに、高村光太郎の「道程」は、大正3年2月9日に作られ、「美の廃墟」3月号
に発表されたときは102行の長詩であったのが、9行の詩として詩集『道程』が刊行され
たのは同年10月。長沼智恵子と結婚したのは12月のことだそうです。
そんな公園にようやくシメが姿を見せてくれました。これも雪のおかげかも知れません。
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