桜の花が散ったあと、萼(がく)に残った蘂(しべ)が散って落ちることを「桜蘂降る」
といい 俳句の季語でもあるそうです。タイトルは5月5日放送のテレビ番組「プレバト」で
梅沢富美男さんが詠んだ句で夏井先生も絶賛されました。
桜の花びらが散り葉桜の季節が始まると思っていたら、その間にもうひとつ「桜蘂降
る」の季節に気が付くだなんて、日本人の心はなんて繊細で風流なんでしょう。
ハシビロコウではありませんがその桜蕊にいたエゾムシクイ。俳句の世界に近づいたか?
園内のチューリップとムスカリの競演は今が見ごろ