21-2-26（木）

「クソ可愛かったよ」
若い男が興奮して、相棒らしき男に喋っている。
二人は、日焼けサロンで焼いたような浅黒い顔をした二人組みで、耳にピアスをしていた。

いつもなら耳に入っても聞き流すようなセリフだが、何故か気になった。
日本語がおかしい。


臭くて汚い言葉と褒める言葉が合体している。
どっちなのだ？　と思うが、喜んでいる様子から判断すると、おそらく、このクソは糞ではなく、チョー、即ち超という意味なのだろう。

「超可愛かったよ」といえば、かなりすっきりくる。

H21-2-25(水)日本武道館

昨日の夕方、雨はさほど降ってなかった。武道館に行った。
東京武道館、ではない。間違えやすいが日本武道館に。
友人と九段下で１８時に待ち合わせ、そして武道館までの道すがら焼きそばとたこやきを購入。中に入り、イスに座りペコペコだった腹を満足させる。と思ったが、満足には至らない。さらに、売店まで走り肉まんとチョコレートを購入。
何しに来たんや？　と苦笑い!!!


その日は、エリッククラプトンのコンサート!!
前に行ったのは、もう十年以上も前。そのときは東京ドームだった。まだ、ジョージハリスンが生きてた頃、二人の最後のジョイントコンサートだった。これも、よかった。
で、今回はエリッククラプトンのみ。
１９時開演、前半はほとんどがブルース。彼のギターが泣いてわれわれを聴かせてくれるが、少し飽きてくる。
８時30分少し前から、聴いたことのある何曲かが連続して演奏された。すると、観客も乗る。After Midnight、I Shot The Sheriff、Wonderful Tonight、Layla、Crossroads　etc。
二時間ぶっ通しで演奏。休憩なしで。
一曲、一曲が終わってもMCは一切なし。
発した言葉は、最初にコンバンハ、サンキュー、アリガトウ、ドウモ、そうぞれ数回、完全に演奏に徹し、無駄なセリフもなし、メンバー紹介もナシ。魅了された一夜になった。

21-2-24（火）僕の小さなこだわり

人にはそれぞれ、個々の価値観が生み出すこだわりがある。
と、大袈裟に書いたが、今日の僕のこだわりは、つい最近見つけた小さなこだわり。

改札口を通過するたびに僕はいい気分になる。
定期券付パスモを改札口に当てる。
すると、3333。……この数字が表れる。
もう一ヶ月くらいになる。
パスモにチャージされている金額の残額だ。3333円。

こうなったのも全くの偶然だった。
いつもパスモにチャージする金額は大体5000円くらい。
定期券区域外ではキップを買わないで済むから、ほとんどこれを利用する。ただ、一度だけコンビニで現金が無くてこのパスモで精算したことがある。そのときの残額の端数の3が、いつも残っていた。
そんなことを気にせず、改札口を通過していた。ある時、改札口を通過した時に見た数字が、これだったのだ。
それ以来、この偶然の産物を大事にしている。

今日も、この縁起のいい数字を見、きっと何かいいことがある、いや、きっと嫌なことが起こらない、と信じ会社に向かった。

21-2-23（月）疲れる会話。

「俺は絶対にロハではやらない、必ず見返りがなくては嫌だ」という、思いやりも親切心もない会話が電車の中であったことを先日書いた。今日は違った。


女子高生二人が会話を始めた。
「あたいさ、最近の高校生の人たちの話って、ぜんぜん分かーんない。意味不明な言葉が多いじゃん」
「あたしも。同感。KYくらいならなんとかわかるけどー」
「ねーちょっと聞いてよ。バイト先にミヨ子って高二の子がいるのよ、その子がさ『昨日、PKでチョウーむかついた』って言うわけ。『なに、それ？　PKって、サッカー？』って訊き返したら、『えー、知らない？　パンツ食い込んじゃったのよ』、、、、、知ってた？」
女子高生の片割れが、ぎゃはははは……。
僕も、そばで思わず噴き出した。持ってた本で顔を隠した。クククククク、、、、。
「可笑しいでしょう？　大笑いしちゃったわよ。パンツ食い込んじゃうようなパンツって、どんなパンツ？　って訊き返したよ」
「それで」
「ふんどしだって」
「ウソー！」
それに、こんなことも言ってた。PKの反対のKPは、汚いパンツのことだって。



頬が緩みっぱなしで駅に着いた。
頭の裏側が痛くなった。笑いを堪えるのも、、、、、、疲れる。ふーーー。

21-2-21(土) アラフォー

「アラフォーってどういう意味？」って訊かれたって、僕にもよくわからない。
「あのね、それは単純に『あら、もう40代？』ってところからきたんだよ。たぶん」と、うちのカミさんに答えた。
「えー!!　ほんとなの？　それ」
「だって、それしか考えられない」

正解はどうなんだ？　わからない。
でも僕は、合ってると思っている。
だって、絶対にアランドロンじゃない。


昔、「アラカン」って言われた人がいた。
そのときは、たしか嵐寛十郎だった。
「アラシヤマ」は嵐山。
だから、「アラフォー」は、あれ？　フォーは４。
あれ、これじゃ「あら、４」にしかならない。7

21-2-20(金) 理由（わけ）3…了

理由（わけ）を1、2と続け、そんなわけで今mixiはお休みをしている。
都会の喧騒が肌に合わなかった田舎者の僕には、こっちのほうがいいようだ。
Gooは田舎だけど、まずまず自分なりに結構楽しんでいる。勝手気ままに日記を書けるというのが実にいい。
さらに近所づきあいがないというのも楽。愛想笑いも必要ない。隣近所や友人のところを訪れなくてもいい。気兼ねするところがない。
孤独を愛する？　うむ、芸術家の僕にはなかなかいい言葉だ。それもいい。
(￣￣ー￣￣)ニタッ!!＾＾

時々覗いて声をかけてくれる人もいる。
生きてるのか？　飢え死にしたのか？　と、一応気にしてくれてるようだ。そうなんだったら、食料でも置いてってくれると有難い。
時々goo日記に登場する動物たちも、食わせていかなくてはならないし。

まだmixiにも僕の家があるのでたまには掃除に行く。

先日、若いんだったらそんなＰＣなんかに閉じこもっていないで、もっと外で遊びなさい、とある人が言っていた。
はっと気付く。
そうそう、外には健康的で魅力的な場所がたくさんある……んだよねー。若いんだから。
（この巻。了）

21-2-19(木)理由(わけ）2

mixiは、興味本位で始めた。
その存在をテレビか何かで知り、友人に紹介されて入った。そして、友人を紹介し輪が広がっていった。そしてそのmixiは今、何百万人の大集団、大都会になった。
ひとりひとりが一家を形成し、その仲間が集まり小さな町や村を作っている。同じ趣味の人たちが集まるコミュニティーもたくさんある。Mixiはとても賑やかで楽しい。みんなそれぞれ、思ったことを日記に書いている。いってみれば、町の中の回覧板みたいなもので、それをみんな自由に閲覧できるようになっている。だから、見られることを前提に書く。真剣に書き込んでくる者や適当に他愛もないことを書き込んでくる者もいる。
いずれにせよ、書くこともレスを読み返しコメントするのにもそこそこに時間がかかる。
でも、それが楽しかった。自分の存在を感じた。楽しい時は疲れも感じなかった。だから、これにのめりこんでいくのにも大して時間はかからなかった。
そしてmixiに振り回され、やがてmixi中毒になった。自分の書いた日記のレスが、四六時中気になってしょうがなくなったのだ。疲れた。とことん、疲れた。

真面目な人ほどそうなる、と何かで読んだことがある。ということは、僕も真面目なのか??（笑）　そうなったのも僕にそれをやる時間があったからなのだが。もう数年前の話だ。
最近は面倒で億劫で、加えて少し時間的にも余裕がなくなってきた。

21-2-18(水)理由（わけ）1

グラハムベルかトーマスエジソンか、発明の主ははっきりしてないらしいが、すでに便利な肉声に近い音声で話せる電話というものがある。
それなのに敢えて、時間をかけてわざわざ文字を打ってメールにする。面と向かって言えないときなどはとても便利だ。
家の中でも、メールでコミュニケーションをとっている家族がいる、と聞いたこともある。

しかし、メールの怖い落とし穴もある。
相手の顔を見てリアルに生の声で伝えるわけじゃないから、言いたいことを文章にしなければならない。するとどうしても伝えようとしたことを適切な文章にできないこともある。肝心な部分が上手く表現できなかったり、またはそれを欠落してしまったりすることさえある。それを気付かないでいると、受けて側は発信した側の意とした意味でなく、違った解釈で受け入れてしまう。
結果、取り返しのつかない自体が生まれた、なんてことは往々にしてある。

誰でも、一度や二度そんな経験をしていると思う。
僕も、その両方を経験している。

21-2-17(火)

中川家といえば、かつてＭ-1を制覇した兄弟だ。最近イマイチ、パッとしない。テレビでもあまり目にしなくなった。


しかし、彼らの祖父かどうかは知らないが、元気な中川家もいる。
このお祖父さん、とても偉い人で世界の不景気をいかに回復させるかという大事な会議に日本代表で出席していた。
ところが、呂律の回らない酩酊状態で世界中のテレビに画像配信されてしまった。
日本には、こんな人しかいないのかという印象を与えてしまったのがとても悔しい。

三ヵ月後、彼は芸人に転身。芸名を「那珂川」に変えた。
そして、酒を止めたい人用の飲料水「禁酒パイポ」が発売され、ＣＭのメインに那珂川が、そしてサブにお笑いの中川家が決定した。
「私、これで大臣を辞めました」
と言って、那珂川がにっこりした。
「ダメダメ、元大臣、ここはニッコリじゃないだろ!!　グラスをもっと持ち上げ、あの時の虚ろな目になって!!」
ディレクターからダメだしが出る。
那珂川君、あの個性的なギョロ目で、ディレクターを睨みつけた。

21-2-16(月) リコールとスコールとは違う。

スコールってのは、夕立とかどしゃぶりという意味だったように思う。
昔、♪スコール乾杯♪というＣＭもあった。
ビールのＣＭだったように思う。
そう、スコールとリコールは違う。
「ス」と「リ」の文字が違う。
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初めてのリコール。そのお知らせが去年届いていた。
新聞やマスメディアで目にしたことはあるが、これだけ長く車を使用している僕でも、初めてのことだった。
何か選ばれたようで、心が躍った。
イグニッションコイルの不具合があり、６個あるうちの１個が点火しないということらしい。
先日要町にあるディーラーに持っていくと、交換は一時間くらいで終わった。
全て企業側の費用負担。