Ｈ21-11-30(月)土日月

一昨日は、昼ごろまでテニスをやったあと、何年ぶりかでフランス料理を味わう。
お祝い事がありサンシャインの「オザミ」で食事会。なにしろ、フランス料理は長い。5時半に始まり店を出たのが9時過ぎ。ここに約4時間いたことになる。
帰り、予報どおり少しポツリポツリ、が、なんとか家までもった。


昨日は、1ヶ月ぶりのバンド練習。それも8月にミニミニライブを開いての2度目。
新しいキーボードとサックスが加入した初のコラボ練習日。ただ、ボーカルはお休み。
♪1時だよ全員集合♪、は滅多にない。
1時から4時の3時間の練習、なのにドラムが来ない。
連絡したら、14時と間違えている。お～～～い。！＾　＾；；


今日は、朝一番で友人から電話が入る。「なに？」「今日、お昼一緒できますか？」という、ランチおごって、という連絡なわけ。しょうがない、スケジュールを見て、「ＯＫ」を出す。
彼の会社は、前から聞いていたが経営が厳しく、さらにリストラを敢行するという話。
うちの会社はどう？　と訊いてくる。うちはさらに酷いというと、若干、彼の顔が緩む。
千歳烏山に行き、一仕事済ませ、烏山の住人に連絡。小一時間お茶をし、会社に戻る。

H21-11-26(木)こんな小さな会社からも、新型インフルエンザ患者が、、、、、、、、。

週初めの火曜日に電話があり、今週一週間強制的に休養させる。
常日頃「うがいと手洗いの励行」を口すっぱく言っているのだが、やらない者はやらない。やる者はやる。
思い返せば、彼がうがいや手を洗っているのを見たことがない。マスクをしているのでさえ見たことがない。
恐らく、自分だけは蚊帳の外。自分だけは大丈夫と思っていたのだろう。
それとも、ガタガタびくつくな、たかが新型ごときで。マスクなんかするのは、軟弱な連中のするもの。それとも、自分の素敵な顔を他人に見せないのは失礼とばかしに、マスクをしない（こういうナルシストは、意外と大したことないのだが）。そんな風に思っていたのではないか？　と疑ってみたくなる。


でも、自分が罹らないよう最高の防御をすることで、周りに迷惑をかけない。他人にうつさないようにすることが一番大事。


毒性が弱いという情報が飛び交ったため、甘く見ている者が多いのも事実。
たしかに、対岸の火事であって欲しい。いやいや、対岸にもあって欲しくない。

彼の発症は11/22（日）というから、約4日間経って何もなければ我々も大丈夫だろう。
今日は？　11/26。今日か。

H21-11-25(水)

乗った直後の満員電車、しばらく窮屈な姿勢のままでいるのを余儀なくされた。
だけど不思議なことに、電車が動き始めると次第にゆったりとした快適空間が生まれてくる。
物がギューギューに詰まった箱をシャッフルすると、ピッタリと収まっていくのに似ている。

僕は、わずかな快適空間を利用し本を開いた。
「コラッ」背後で声がした。ドスの利いた声に思わずびっくり。髪の毛が逆立ち、自慢のうぶ毛が数本抜け落ちたようだ。
僕は振り向かなかった。すると、
「いい加減にしろよ」今度は先ほどより低いトーンの怒った声が届いてきた。
おずおずと振り返ると、携帯を手で覆いながら話をしている男がいた。声を殺して喋っているのは、わずかにマナーを心得ているからなのだろう。


ほっと一息。僕じゃなかった。
だよな。僕は何もしてなかったからね。ただ、本を開いただけだもんな。
でも、怒声のような声が真後ろからすれば、いくら身に覚えがなくても、ドキっとする。

H21-11-21(土)これは、昨日のことだが、、、、、、、、。

ルノアールに入った。頼んだコーヒーがやって来て、カップに口をつけようとした時、振動がポケットの中でした。携帯を取り出した。メールではなく電話だった。
「佐藤さん、どこにいるんですか？　また喫茶店ですか？」
「むむ、むむむ、なんで判るの？　見えるのか？」
「判ってますよ、佐藤さんの行動は。いいなあ、余裕があって――」
「違う、違う。余裕じゃない。仕事がないからだ――」
沖縄からの電話だった。キックの時の仲間で、富山の薬売りの仕事をしている。三人の子供の親だった。東京じゃとても仕事にならなくて、沖縄まで出稼ぎに行ってくると言って出かけたまま約一年。奥さんよく我慢している!^　^;;　彼と6～7分話したら、
「あ、あ、ちょっと待って、あとでかけ直します」と言って、彼は突然電話を切った。その後かかってこなかった。
――僕に、この手を使ったな!!!　東京にいるとき、他の人に同じ手を使っていた。「長くなりそうな電話は、この手に限るよ」と、言って。
当然覚えている。それを思い出した。

今日は、晴れ。午前中テニス。午後、5個のクーラーの掃除をやり、風呂掃除をやり、さあ、今日の僕のやることは終えた。
これから、キックに行ってくる、と言って、出掛けるのだ。
↑今、書き終えたら出かけてくる（笑）＾＾

H21-11-19「今週初めのことだ。病院の待合室にいると、、、、、」

2週間前に検査した結果を訊きに、診察券を出したのが10:50。11時受付終了だから滑り込みセーフだった。その後すぐウトウトとした。「さと……ちおさん」ハッとして、聞こえた方角に向かった。時計を見ると40分程で呼ばれたことになる。行くと、僕の聞き間違いだった。
待合室には、ぐったりして咳き込んでいる人も多く、これじゃ逆に病気になる為にきたみたい、と思いながら待合室の壁に寄りかかった。


僕の斜め前に、誰かが立ち止まったのは分かっていた。ここに知り合いはいない。まさか、僕の方を向いているとは思ってもいなかったから、携帯への入力動作は止めなかった。10秒以上も動かないで、そこに立ち止っているのは明らかにおかしい。気になって、顔を上げた。アンパンマンのように、顔がまん丸のマスクをした男が、仁王立ちのようにして立っていた。マスクの向こうに笑顔が想像できる。僕のことを知り合いと思っているようだ。
彼の目を見つめ、誰だったか懸命に考えた。
僕の頭脳のCPUは、MS-DOSより古い。出てこない。……応対に困っていると、
「じっと俯いていれば判らなかった。動いたから、違う人と判った」
――何言ってるんだ。どういうこと？　わけおやじだ。突然、僕の前に現れ、わけの分からんことを並べ立て、立て板に水のごとく喋っている。口を挟む余地がなく戸惑う。なんとか返そうと考えていたら、急に彼は話を終え「じゃっ」と言って去っていった。頭の中は、・・？・・？・・？がいっぱい。……知らない、絶対に知らない人だ！＾　＾；；
どうやら僕のことを知っている人と間違えていたらしい。だから、照れを隠すために、ペラペラ喋りまくっていたのだろう？　素直に、すいませんとひと言言えばいいものを。

結局、病院を出たのが14:40。約4時間で領収書は340円。

今日の予報は一日中曇り。東京地方は午後晴れ間も、とあった。
……だのにぃぃぃ、雨が降っている。それも寒い。なんだ、なんだ～～!!!!
出かけるのが億劫になる。まさに、まいったぱ～～～ん、だ!^　^;;

H21-11-18(水)使いまわし

肌にまつわる秋風の冷たさに、おもわず体をすくめる。そう、あと何日かで暦は冬だ。
駅までの道を歩きながら、この暮らしが永遠に続けばなあといえる一年だったかどうか、思い浮かべてみる。
一年。一年が早い。


さながら病院の待合室のような朝の電車に乗り込んだ、そこにひどく咳き込む青年がいた。
周りのみんなの様子は、心なしか迷惑そうに、眉間に皺を寄せている。

そんな彼を思いやったのか、一人の阿仁金蔵似のお爺さんが近づいていった。思わず親切心が出たのだろう、自分のマスクをはずし、「どうぞこれ使ってください」と青年に差し出した。
それを見た青年は、うっと声を出して言葉を失った。さらに眉を寄せ、声を絞り出した。

「いえ、あなたが困るんじゃないですか？」
お爺さんは笑った。
「大丈夫、大丈夫。私は、もう一つ持ってますから」
バッグのファスナーを開け、乱雑になった内部を掻き回し、「ほら」といって新品のマスクを取り出して見せた。
「……」
そこに唖然とした顔の青年があった。

H21-11-17(火)「……に視線が集中」

シルバーシートに座ったオバサンと目があった。僕の方を見つめていたのは間違いない。でも、なーんも嬉しくない。しばらくすると何気にまた目が合った。こんどは、僕の顔と股間部分を交互に見やっているのに気づく。

電車のドアに寄り添って移動する景色を眺めていた僕は、なんでや？　という顔になる。
そこで、ちょっといやな予感がする。
電車に乗る前の行動を頭の中に描く。
改札を通過し、駅のトイレを利用した。そして、最後に、、、、、、ちゃんと、、、、、、？　思考と同時に、自然と手がいった。「あ」と、小さくつぶやく。
何事もなかったかのように視線を遠くに据え、ふーと息を吐く。そして、そーっとチャックを締め安堵する。


解決して赤面しなかったのは、オバサンだったからだろう。もし、美人の女性だったら？　いや、それより僕のほうを見ていないか？　ん？　いずれにせよオバサンに感謝!!　だな。

H21-11-14(土)

「ザ・ラーメン」というラーメン店さんの看板が風化し、文字が消えかけている。
「ザ　　―メン」……どうみても美味そうに見えない。これじゃ先の展望がない、この店。

そういえば、岡山のヨシノリのところのラーメン屋の看板は大丈夫か？　
心配になってきた。


実は、今日、会社出勤。雨なのに。売上が悪いから、仕方がない。
知り合いの会社は、120人いた社員が60人になった。それで忙しくて、残った社員は土日も出て働いているという。休みは月に3～4日しかないよ、と泣いていた。!^　^;;
でも、まだ仕事があるからいい。＾＾

うちの会社は1人も減らしていない。休みも月に7～8日ある。
でも、仕事がない。
だから、仕事を作るために出てくる。
でも、仕事がない。
だから、自然に人が減ってくれないかなあ、と願っている。

あれ？　今日は、愚痴のオンパレードになってしまった。

大丈夫、もうしない。がはははは、、、、、!!!

21-11-12(木)

昨日、サンシャインに向かって歩いていた。
サンシャインのすぐ脇にある公園に差し掛かったところ、背後から女性の声がした。
「すいません」
振り向いた。
「……あ？　……あの、すいません、サンシャインはどこですか？」
僕は一瞬、え？　目の前なのに、と拍子抜けした顔で「ほら、そこに大きなビルが見えるでしょう？」と指をさした。
「ありがとうございます」と、女性は照れくさそうに笑って立ち去った。見ていると、サンシャインには入らず通過してしまった。

はてナ？　あんな大きなビルが目の前にあったのに、見えなかったのか？　と訝った。
もしかして、僕のあまりにも美しい後姿に思わず声をかけて顔を見たくなった？　そう解釈してみるのも悪くない、とほくそえんだ。
欲を言えば、その女性がもっと若かったら、もっとも～～～～っと嬉しかったのになあ!!＾＾
その女性は、60代後半のお婆さんだった。!^　^;;
いや、いや、いいことをしたから、嬉しい＾＾がはははは、、、、。


今日は、曇り。雨よりは、断然マシだ!!!!!
午前中は、ＰＣで営業用顧客データのリストアップ。それを、営業アシスタントの女の子に渡しＦＡＸを依頼する。
午後は、新聞の情報を整理しＰＣに入力。それから、今日の朝、寝起きに浮かんだストーリーをまとめる。寝ている最中、というより寝起きにいろんなストーリーが浮かぶことが多い。それを、あとでまとめようとすると忘れていることが多いので、思い切って起き上がりB5のわら半紙に素早く書き込む。今日はそれをやったものだから、早く目が覚めてしまった。

21-11-11(水)キャバンクラブの前に、、、、、、

昨日の朝、改札を抜けると警察官が至る所に立っていた。こんなに警官が溢れていたら、市橋だって恥ずかしくて現れないよ、と思っていたら、その晩大阪で捕まった。

夕方、東京駅で降り日本橋方面に向かう。八重洲通りとさくら通りの間の細い路地を歩くと、意外やこの道、東京の表玄関という感じがしない。1000円カットの散髪屋や、阿仁金蔵が愛用する「バイアクラクラ」精力剤の店などの小さな店が蠢くように連なっている。そのまま進むと日本橋高島屋が見えてくる。そして、高島屋の8Fの草月「花歌う」といういけばな展に行った。素晴らしかった。
その後、銀座線、日比谷線を乗り継ぎ、阿仁金蔵と待ち合わせた六本木に向かった。
六本木交差点で、彼はこんにゃくのようなふにゃふにゃの顔で立ち寝していた。
キャバンクラブには客が一組しかいなかった。バーボンのハイボールを頼んですぐ、美しき女性二人がやってきてその場に花を添える格好に。うん？＾＾

ベービーズインブラック、インマイライフ、ワンアフター909など、リクエスト曲を次々と演奏してくれる。僕は、大満足で聴き入っていたが、阿仁金蔵は物足りなかったらしい。
それを質すと、「いや、僕とかペットさんくらいのビートルズファンになると、めちゃめちゃにうるさいのよ。これくらいじゃ、とても……」といって、不満足の顔になる。今まで以上に目じりが下がり、重力に耐えかねたのか目は縦に、遂にギター侍の兄貴になってしまった。


今日は、雨降り。午後は、久し振りにサンシャインのシアトルベストに行く。
折角マスクをしてるのだから、マスクを付けながら食事できないか、と考える。口元にチャックを装着して食べるときにだけ開ける。これはどうだろう？
特許出願!!!!!!＾＾