おそらく他の出版社では目新しいことじゃないんだろうが、うちでは初めてのことだったので書く。
去年の9月くらいに、「今後は紐で結わくんじゃなくて箱に入れて返すから了承しろ」というトーハンからのお達しにハンコを押した。箱入りだと本が傷まないとかなんとか言われて、そりゃ構わないと思っていたんだが、今までずっと結わいた束で返ってきていた。
早く「傷まない」のに変わらないかと、ずっと思っていた。しかしながら新刊が出た後を除くと、ビニール袋に入った1冊だけが返ってきたりして、紐の被害は少なかった。
で、先週初めて箱入り返品を受け取った。ちなみに、この箱は何とかという名前で呼ばれていたが覚えてない。
インターフォン(カメラ付き)に応えたとき、返本おじさんが何やらでかいカートみたいなものを押してるのが見えたので、返本がそんなに多いのかとビビッていたが、カートでなくて返本箱だった。
さすがに例の著名人の返本がようやくあって、これが入った箱がふたつ。あと、数冊だけ入ってる箱がひとつ。詰めれば箱はふたつでよさそうだった。
伝票の関係なのか。伝票を委託と注文で分ければ、箱は何でもいいような気がするが、例のフルオートの返本センターで自動でこうなっちゃうんだろうか。
で、私が一番期待していた「傷みが少ない」という違いだが、確かに少ない。紐で結わいてないんだから当然である。カバーは、書店で傷む場合もあるだろうし、まあ「以前の返本より少々まし」という感じだろうか。
で、箱が邪魔なので、すぐ改装にかかる。うーん、やっぱりずいぶん違う。さらっと見ただけじゃわからなかったが、本体が全然傷んでいない。カバーを巻き直すだけで改装が終わる。天とかにも傷やマークがついていない。逆に、スリップや中身の確認を忘れそうになるくらいだ。
返本センターの説明会のとき、ビデオでベルトコンベアを見せられたが、ずいぶん進化したってことだろうか。
ふと思ったのは、紐で結わいた束より箱入りのほうが嵩張るということ。返本トラックを増やしたんだろうか。ま、そんなことはうちには全然関係ないんだが。
とにかく、傷みが少ないのは非常にありがたい。早く日販もそうしてくれないだろうか。
去年の9月くらいに、「今後は紐で結わくんじゃなくて箱に入れて返すから了承しろ」というトーハンからのお達しにハンコを押した。箱入りだと本が傷まないとかなんとか言われて、そりゃ構わないと思っていたんだが、今までずっと結わいた束で返ってきていた。
早く「傷まない」のに変わらないかと、ずっと思っていた。しかしながら新刊が出た後を除くと、ビニール袋に入った1冊だけが返ってきたりして、紐の被害は少なかった。
で、先週初めて箱入り返品を受け取った。ちなみに、この箱は何とかという名前で呼ばれていたが覚えてない。
インターフォン(カメラ付き)に応えたとき、返本おじさんが何やらでかいカートみたいなものを押してるのが見えたので、返本がそんなに多いのかとビビッていたが、カートでなくて返本箱だった。
さすがに例の著名人の返本がようやくあって、これが入った箱がふたつ。あと、数冊だけ入ってる箱がひとつ。詰めれば箱はふたつでよさそうだった。
伝票の関係なのか。伝票を委託と注文で分ければ、箱は何でもいいような気がするが、例のフルオートの返本センターで自動でこうなっちゃうんだろうか。
で、私が一番期待していた「傷みが少ない」という違いだが、確かに少ない。紐で結わいてないんだから当然である。カバーは、書店で傷む場合もあるだろうし、まあ「以前の返本より少々まし」という感じだろうか。
で、箱が邪魔なので、すぐ改装にかかる。うーん、やっぱりずいぶん違う。さらっと見ただけじゃわからなかったが、本体が全然傷んでいない。カバーを巻き直すだけで改装が終わる。天とかにも傷やマークがついていない。逆に、スリップや中身の確認を忘れそうになるくらいだ。
返本センターの説明会のとき、ビデオでベルトコンベアを見せられたが、ずいぶん進化したってことだろうか。
ふと思ったのは、紐で結わいた束より箱入りのほうが嵩張るということ。返本トラックを増やしたんだろうか。ま、そんなことはうちには全然関係ないんだが。
とにかく、傷みが少ないのは非常にありがたい。早く日販もそうしてくれないだろうか。