小さな幸せ

小さな幸せの見つけ方感じ方の達人をめざして!

パッチ・アダムス

2017-07-22 23:06:15 | 映画

今夜 BS朝日で

映画「パッチ・アダムス トゥルー・ストーリー」を見ました

 

ロビン・ウリアムズがピエロの鼻をつけているあの映画です

 

1998年だから、かれこれ20年前の映画

 

話題になったけど見ていなかったので

今夜見ることができてよかったです

 

「ドリームガールズ」も近頃初見

 

やっぱり話題作は裏切りませんね

 

 

どちらも見ごたえがありました

 

さて今夜のパッチ・アダムズは実話です

 

ヴァージニア大学に医学生として入学してきたパッチですが

 

型破りで何度も退学になりそうになります

 

ユーモアで患者を癒し

患者の尊厳を大事にする医療を目指します

 

小児患者のいる病室

表情のない子どもたちに

あの鼻をつけて便器を頭にのせて、足に履いて踊ります

たちまち子どもたちは大笑いします

こういう役は、ロビン・ウイリアムズのはまり役

 

みているこちらも笑顔になり、優しい気持ちになります

 

冷たい学長と間逆なパッチですがめげません

 

 

 

すったもんだはしましたが

パッチの熱意が認められ、無事卒業証書を手にします

 

 

彼はホスピタルクラウン・クリニクラウン(臨床道化師)を始めた人だそうです

日本にも講演会のため何度か来日しているそうです

 

 

ウキペディアにパッチの「7つの信条」というのが書かれていました

 

この中に

 

ひとを思いやるという人生を送ることによって

あなたは自分の中で一番深い平和と安らぎを得る

 

 

この言葉、介護をしている私も胸に刻みたいと思いました

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ラ・ラ・ランド

2017-03-06 20:53:45 | 映画

 

 

ラ・ラ・ランド

 

みてきました

 

歌もいい

ダンスもいい

ふたりの俳優さんもいい

色がいい

ストーリーもいい

 

みるのに力がいらないのがいいです

 

だから、ちょっとへこんだでしまっていたり

テンションが落ちてるな~

気分転換が必要だな~

って思っている人がいたらお勧めです

 

み終わった後、元気になれます

 

最後のライアン・ゴズリングの表情

あれが最高でした

素敵な俳優さんでした

 

 

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幸せなひとりぼっち

2017-02-19 22:46:22 | 映画

 

 

「幸せなひとりぼっち」

みて来ました

 

いや~本当にみてよかった

いい映画でした

 

少し笑い少し涙を流してきました

 

スウエーデンの共同住宅地に住むオーヴエは59歳

43年勤めていた職場から肩たたきにあいます

 

最愛の妻は半年前に病気で亡くなり

ただただ孤独

 

頑固、偏屈

 

何もいいことも楽しいこともない彼の望みは

妻のいる天国にいくこと

 

天井にロープをつり自殺をはかるのですが

そのたびに邪魔がはいります

彼の隣にイラン人の家族が引っ越してきたのです

 

その家族が何かと彼に関わってきます

 

そのたびに少しずつ彼の閉ざされていた心が開いていくんです

その変化が何ともいえなくいい

 

隣の奥さんパルヴアネがまたとってもいい

怒鳴られても文句を言われても負けていない

言い返します

そして一番の理解者になっていきます

 

彼は奥さんとのことを彼女に話します

彼の奥さんの素敵なこと

明るくて聡明で美人で・・・

 

彼は本当は愛にあふれた心優しい男だったのです

ただ不器用なだけ

 

子どもや動物はそれがすぐに見抜けるんですね

隣の子どもたちも猫も彼になつきます

 

そうそう、この子どもたちと猫が可愛かったな~

 

もしお近くの劇場でやっているんだったら絶対みてください

お勧めです

 

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64

2016-07-15 20:48:14 | 映画

 

 

横山秀夫著

「64」

読み終わりました

 

活字は小さいし、ページ数も多い

最初、なかなか進まなくて

これは読み終わるまでどれくらいかかるかいな

と思ったのですが、

途中から面白くなって一気読みしました

 

映画も今上映中

しかし、本を読んで映画を観にいって良かったことがないので

映画は観ないことにします

 

昭和64年

D県警察官内で7歳の少女が誘拐され殺された

犯人がわからないまま時が流れ

時効まであと1年

 

主人公三上はこの事件で追尾班として加わっていた

その三上は今は広報官

2年で刑事に戻るつもりでいた

 

しかし、そんな時、彼の娘あゆみが家出をした

三上は妻と共に思い悩み苦しむ

 

そしてまた娘を殺された父親もずっと苦しみ続けていた

 

この事件には隠蔽されていることがあった

 

とまあ、縦糸横糸が複雑にからみあって事件は進んでいきます

 

刑事部捜査1課長の松岡との最後の方のシーンは手に汗を握ります

 

とにかく主人公の内面が詳細に文字にされています

 

読んでみてください

お勧めです

 

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ブリッジ・オブ・スパイ

2016-01-08 20:58:09 | 映画

「ブリッジ・オブ・スパイ」

観てきました

 

いや~良かったですね~

2時間半だったのですがあっという間でした

 

やっぱりトム・ハンクスは上手い!

 

米ソ冷戦下の実話をスピルバーク監督で映画化

トムハンクスとスピルバーグ

やっぱり見事です

 

保険専門の弁護士ドノヴァン

ソ連のスパイの弁護を引き受けます

というか押し付けられた?

国選弁護人みたいな感じですかね

 

勿論敵のスパイの弁護をするわけだから世間の風当たりは強いんですね

それでも弁護士という信念を貫きます

「誰でも弁護される権利がある」

そしてCIAに対しても守秘義務を守ります

 

このソ連のスパイになっている役者さんがものすごくいいんですね

数回ドノヴァンが彼アベルに

「不安じゃないか?」

と声をかけます

すると彼は

「それが役にたつか?」

と答えます

いつしかふたりの間には深い絆が生まれます

 

このふたりの関係がこの映画を女性でも見やすくしてくれています

 

丁度その時期にアメリカ兵がスパイで捕まります

 

で、この二人のスパイの交換にドノヴァンがまかされます

何の保証もないのですが、民間人としてその仕事を懸命にやります

 

後半は舞台をスパイ交換の交渉の場所東ドイツに移ります

ここからまた彼の粘り強さが光ります

 

すべてをやり終えて家族の待つマイホームに帰ってベッドに倒れこんで眠ります

決してスーパーヒーローではない

家では普通のお父さん

 

 

ここで終わるのですが

彼は実在の人物でこの後も数々の偉業を成しとげているそうです

 

お勧めの映画です

 

 

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海難1890

2016-01-04 21:02:59 | 映画

 

 

映画

「海難1890」

を観てきました

 

良かったです

涙腺緩みっぱなしでした

 

1890年

オスマン帝国の親善訪日使節団を乗せたエルトウールル号

乗組員618人

訪日を終え国に帰るため和歌山県沖を航行しているときに台風にあい座礁

地元の漁民の懸命な救助活動で69人が救われます

 

この地には遭難した人は助けるという信念がずっと受け継がれています

地元の人々が食糧不足になってもすべてを救助に使い

遺品を綺麗にしてご遺族のもとに届けようとする心遣い

胸を打たれます

 

この出来事がトルコの人の心に深く刻まれます

 

そして時が過ぎ

1985年

 

今度は日本人がトルコの人たちに助けられます

イランイラク戦争の緊張が高まる中、取り残され帰国できない日本人215人

日本からの救助の飛行機がきません

トルコの飛行機が自国民よりも日本人を優先させて乗せてくれます

この時のトルコの首相の決断にも本当に感動しました

 

この和歌山沖での救助活動の話を知らない日本人は多いのですが

トルコ国内では歴史の教科書にずっと載っているそうです

だから首相の決断もトルコ国内で賞賛されます

 

時は経っても両国の絆は固く結ばれていました

 

内野聖陽さんの赤ひげばりの医者役

いや~こういう役はぴったりです

 

お勧めの映画です

 

 

 

 

 

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杉原千畝と今泉さん

2015-12-09 22:49:38 | 映画

今日の朝日新聞の「ひと」という欄に

ミャンマーの若者を支援し続ける元日本兵

今泉清詞さん(92)が取り上げられていました

 

今泉さんはビルマで従軍

故郷に復員

 

1989年に「ビルマ奨学金」を立ち上げます

ビルマの人に「何としても恩返しを」

将来を担う若者を支援したいと、日本に来たミャンマー人留学生を毎年10人選び

月4万円を2年間支給

その数、約20年で計178人

奨学金はその後、現地の学生を支援する形になり

今も資金援助を続けているそうです

感謝されたりすればうれしいが、そうでなくても頓着しない

「かけた情は水に流して、受けた恩は心に刻む」

最も大切にしている人生訓だそうです

 

 

今日、「杉原千畝スギハラチウネ」を見てきました

 

「人のお世話にならぬよう

人の世話をするよう

そして 報いを求めぬよう」

 

ビザを発給するかどうか悩んだときにハルビン学園で学んだこの言葉を思い出します

 

また、杉原の発給したビザを持って日本に乗り込もうとするユダヤ人をこれ以上受け入れるなと指示がでるが

杉原の後輩がやはりこの言葉を口にして全責任を持つからと一人残らず日本行の船に乗せました

ここのシーンは本当にぐっときました

 

この映画を見た同じ日だったから

この今泉さんの行い言葉が胸に響きました

 

映画見てください

日本にこんなすごい人がいたなんて・・・・

 

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マイ・インターン

2015-10-19 20:53:44 | 映画

おしろいばな

 

昨日の朝日新聞の「天声人語」でも紹介されていた映画

「マイ・インターン」

みてきました

 

あの癖のある俳優ロバートデニーロが

かっこいい紳士を演じていました

 

学歴、職歴

申し分なし

 

仕事もリタイヤして悠々自適の生活をしています

でも、何か満たされない気持ちが胸の中にあります

年齢は70歳

 

そんな時アパレル会社のシニアのインアーン募集広告が目に入ります

動画での自己紹介を送り、面接を受け

見事採用決定

 

最初は浮いた感じの彼ですが

今までの人生経験が若い人たちの支えになっていきます

 

出しゃばらず

聞かれれば的確なアドバイス

 

そんな彼に若い女性の経営者も信頼をおきはじめます

頑張りすぎる彼女

いつも張りつめていて緩める時間がない

そんな彼女を彼は優しく見守ります

 

1分だけ

と言って彼の胸に顔をうずめる気持ちは伝わってきました

 

まあ、ここまで行かなくても

こういう仕事ができる男性が日本にもたくさんいらっしゃると思いますね

有効活用してほしいものです

 

天声人語にはこう書かれていました

 

どこの世界でも、大先輩に期待されるのは経験の重みだろう

しかし経験は、ときに傲慢に転じる

「老害」なるどぎつい言い方に代わる言葉があるとすれば「老益」か

そこに至るには、謙虚さがいる

 

おじさまのシンデレラストーリーでした

 

今日の小さな幸せ

 

久しぶりの映画鑑賞

 

 

 

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それでも夜は明ける

2014-04-15 21:57:57 | 映画

 

 

今日は、久しぶりに映画を観に行きました

 

今日みた映画は

 

「それでも夜は明ける」

 

という作品です

 

もう重くて重くて・・・

 

でも、観終わったあと、あ~この映画を選んでよかったな~

って思いました

 

もし、何か観ようかな~

って思っている方がいたら絶対観てください

 

ストーリーは

南北戦争以前の黒人ソロモンの実話です

 

ニューヨークで生まれ

黒人ではあるけれど自由人としてちゃんと身分も保証され

音楽家という職業ももち

愛する家族と幸せに暮らしていました

 

しかし、彼は拉致され

奴隷として売り飛ばされます

 

家畜のように使われます

家畜の方がまだましかもしれません

彼には自由人だったというプライドがあります

プライドがあるがために理不尽な扱いに苦しみもがきます

 

奴隷制度がこんなにも残虐なものだったのかと

これでもかこれでもかと見せつけられます

 

何度もため息をついてしまいました

 

美しいルイジアナの風景がかえって悲しみを深くします

 

自由を知らないままで奴隷になったのと

自由に生きてきたものが奴隷になったのでは

その苦しみ方は大差があります

 

彼は身も心もズタボロになるのですが

彼は絶対家族のもとに帰るという希望を捨てませんでした

その希望が彼を支えます

 

観てるこちらも必ず自由になれると信じて観てるのですが

でも、自由になれないんです、最後の最後まで

 

だらか、何回も

あ~

ってため息がでるんです

 

最後のほうで

ブラッド・ピットが登場した時には

あ~、これで救われるってホッとしました

 

ラスト数分前でやっと家族のもとへ・・・

もうそこは勿論号泣でした

 

彼の最後まで捨てなかったプライドの高さ、信念が

辛いシーンが多いんだけれど

見終わったあとの爽快感をもたらしてくれたんだと思いました

 

あ~今、アメリカの大統領ってオバマさんなんだな~

と改めて思いました

 

勿論彼は、家族のもとに帰ってから、奴隷解放の活動をずっと続けたそうです

 

ただこの映画の残念だったのは、女性がどの女性も悲しすぎました

奴隷となった女性は若くて美しければ性の奴隷にされますし

白人の雇主の妻たちも奴隷に対して冷ややか

こんな女性ばかりだったということはなかったのでしょうけれどね

 

重すぎるよ~

エネルギー持って行かれそう

っていう方は

テルマエロマエⅡが近く封切られます

数分間の予告を観ましたが

5回吹き出しました

 

こちらをどうぞ

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戦火の馬

2012-03-10 20:56:25 | 映画

 

「戦火の馬」

の感想をすぐに書くつもりが、あれよあれよという間に日が過ぎてしまって・・・

あらすじはホームページをごらんください

http://disney-studio.jp/movies/warhorse/

 

とってもいい映画でした

 

主人公の馬

顔の真ん中に白いダイヤ柄

足は白いソックスをはいています

 

スクリーンいっぱいに綺麗なこの馬の姿が映し出されます

 

戦火の中を怒り狂ったように駆け巡る姿はもう胸が締め付けられます

 

そして、駆け巡った果てに、敵と味方の中間点で有刺鉄線に体中がからまります

その姿を見て助けたいと思うのは敵も味方も人の心を持つ人間なら同じ

 

無事に有刺鉄線を外してもらうが、破傷風

もう殺すしかない・・・

 

がその戦場にたまたまこの馬の持ち主がいたのでした

 

フクロウの鳴き声が馬の記憶にちゃんと残っていて

無事に飼い主の青年と再会

 

もうこのシーン

泣けます

 

日本でも、馬が戦争に駆り出されたんですよね

でも帰って来ることはなかった

 

我が家の近くに墓地公園があるのですが、そこに清掃ボランティアに参加したことがあります

馬のお墓もちゃんとあったのを思い出しました

 

 

「戦火の馬」

ぜひぜひ観に行かれてください

馬好きの監督だから描けた作品だと思います

 

今日の私の小さな幸せ

 

久しぶりに野球の試合を観ました

台湾と侍NIPPONの戦い

いや~やっぱり野球っていいですね

って栗原がホームランを打ったからいうわけじゃないんですけどね

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