今年の紅葉はちょっと・・・。 今回は丸山応挙の幽霊で有名な久渡寺に行ってきました。(我が家から車で30分) 久渡寺は津輕藩以前からの寺で、丸山応挙の幽霊画でも有名です。 この幽霊は応挙が殿様から、幽霊の絵を描く様に命じられ、描けずに苦悶している姿を見た妻が、自害し応挙の夢枕に立って応挙に書かせたと言われています。 だからこの幽霊は優しい表情なんですね。 そして、この絵が足の無い幽霊の始まりと言われています。 ちなみに、年に1回の公開日には、必ず雨が降ります。
ちなみに、恐山の霊の口寄せを行える「いたこ」は、久渡寺で本当に辛い修業した方が正式な「いたこ」で、現在2名しか居ない筈ですが。 だから、恐山の大半の「いたこ」は・・・・・。
では、久渡寺の入り口から。
見上げるような石段の始まりです。
心筋梗塞をやり、メインテートを服用しているガラスの心臓の私には、命がけの階段です。 何度も休みながら、やっと本堂へ。
その先には
幽霊さんには普段は会えません。
帰りは、また恐怖の石段が。
後ろから、応挙の奥様が優しく見送ってくれました。
ご冥福をお祈りいたします。
久渡寺はハイキングコースですが、山に入る人は登山靴と山の装備で入る人が大半です。 険しく、ズックでは怪我をします。 特に下りが恐い。
くれぐれも甘く見ないように。
以上
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