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ちゃ~すが・タマ(冷や汗日記)

冷や汗かきかきの挨拶などを順次掲載

泥団子

2007年05月23日 23時21分52秒 | 日記
今日も暑い

2コマ目のおもちゃ論。
どうしようかと迷ったが、「光れ泥団子」のビデオがあったら、その話にしよう。なかったら、シャボン玉をしよう。そう思って、M先生のところにビデオを借りに行った。M先生がちょうどいて、泥団子のビデオもあった…。
おもちゃ論の話は、まずは発達検査の道具の話をする。なぜ、ガラガラを作ったのかという、前回の続き。新版K式発達検査道具を持って行って、その中のガラガラを見せる。「ちゃちいでしょ」-それから、そのガラガラの構造を推測させる。では、とばかりに、ガラガラの解体をして、内部構造を示してみる。
学生さんたちは、興味津々。
その後、積み木の話や、円盤回転やパーフォーマンスボックスの話。これらは、発達診断を提唱したゲゼルの創ったもの。こうした道具は、子どもの観察の中で生まれてきたものであるといったんまとめる。
しかし、発達の診断の道具となると、目的からして遊びとはかけ離れていく。子どもの観察と言うことだけれども、子どもの世界はどうなっているか。子どもの内面的な心の揺れや高揚する気持ちなどは測りうるものではない。
こうした子どもの世界をみていくのに、子どもが何時間も夢中になる泥団子づくりに注目したものが、NHKの人間ドキュメントでとりあげられた「光れ泥団子」である。こんな調子で、ビデオを見る。何度見ても、おもしろい。なぜ子どもは、自分の創った泥団子を肌身離さず持っているのか?見せようとするのか?…

来週は、天気がよかったら、シャボン玉をする!

12時半から教室会議。1時半から教授会。6時から、夜間の大学院生の修論指導。その間、ビデオをDVDにダビング。おわって、院生の部屋で遊んでいたら、卒業生がやってきて、お腹をさわられる。これは、以前からされているもので、学生さんからのセクハラの一種だと受け止めているが…。