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遺す言葉

つぶやき日記

遺す言葉(413) 童話 ヒガン花(1) 他 あれから三十数年

2022-09-11 12:59:10 | つぶやき
         
          あれから三十数年(2022.9.7日作)


 千九百八十年半ばから
 千九百九十年 この国 日本は
 バブルと呼ばれる 好景気下にあった
 学生達は この好景気下 
 連日連夜 日毎夜毎
 レジャーだ コンパだ
 浮かれ騒ぎ 学業も忘れ
 はしゃぎ廻っていた
 あれから三十数年 当時の学生達は今
 この国 日本を支えるべく
 政治 経済 その他 諸々
 中心的存在 中核を占める立場にいる そして
 この国 日本 只今現在 総ての面に於いて
 意気消沈 停滞基調 低迷の道を
 彷徨っている あらゆるもの
 あらゆる事が 世界の後追い 後塵を
 拝している 先見 明日を見通す眼力
 その 力は 失われ 緩みっ放し
 弛緩の極み 能力不足
 政治 経済 一つの国 国家が依って立つ基本条件
 その面に於いての 世界を導き 先導し 
 誇りとするものは 何もない
 二十一世紀 日本の世紀
 かつて言われた その面影 見る影もなし
 そして今 明瞭 明白に見えて来るもの
 その歳月 三十数年
 経済絶頂 バブル崩壊 あれから三十数年 
 浮かれ騒ぎ はしゃぎ廻っていた学生達の
 あれから三十数年
 重なり合う歳月
 当時の学生達
 浮かれ騒ぎ はしゃぎ廻っていた
 学生達 彼等は今 この国
 日本を支える 中心的存在 中枢を占める存在
 そして この国にっぽん 衰退国にっぽん
 重なり合って見えて来るものは ?
 三十数年 その歳月
 映し出されるものは ?
 衰退国にっぽん その姿
 この国 日本
 この衰退 この状況から 脱け出す道は ?
 それには 一体 何が必要なのか ?
 早急の 思考が求められる





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            ヒガンバナ(1)



 その沼は黄色く稲のホがみのった田んぼの中に、まっ赤に咲きみだれるヒガンバナにかこまれるようにしてありました。
 おじいちゃんは広くひろがった田んぼの中の道を歩いている時、
「ほら、あの沼の向こうの松林のそばにいっぱい咲いている、赤いヒガンバナを見てみな」
 と、ぼくに言った。
「なに ? なにがあるの ? わかんないよ」
 ぼくは言いました。
 沼のそばにある松林の松の木の下にはいっぱい、赤いヒガンバナが咲いていて、とてもきれいでした。
 でも、ぼくにはそれ以上に変わったものは見えませんでした。
「ほら、あの松の根もとをよく見てみな」
 おじいちゃんは言いました。
 ぼくはおじいちゃんが指をさす方を見ました。
「あっ、ほんとだ。まっ赤に咲いている花の中に、白い花が一、二、三、三つ
咲いてるね」
 ぼくは言いました。
「うん、そうだよ。白い花のヒガンバナだよ」
 おじいちゃんは言いました。
「えーっ、白いヒガンバナ ? ヒガンバナって赤い花が咲くんじゃないの ?」
 ぼくは信じられない思いで言いました。
「そうだね。ふつうはヒガンバナの花は赤いよね。だけどなぜだか、あの三本だけは毎年、毎年、ああやって白い花をつけて咲くんだ。ふしぎだよね」
 おじいちゃんは言いました。
「うん、ふしぎ」
 ぼくは言いました。
「ふしぎだよね。赤い花の中でたった三本だけが白く咲くなんてね。だけど、あの白い花が咲くのにはわけがあるんだ」
 おじいちゃんは言いました。
「えっ、どんなわけ ?」
 ぼくは聞きました。
 するとおじいちゃんは話してくれました。
「それはね、むかし、あの沼で三人の子どもが死んでね、あの三つの白い花は、その死んだ子どもたちの命の花だっていうんだよ」
「いのちの花 ? あの沼で人が死んだの ?」
 ぼくはなんだか気味が悪くなって言いました。
「そうだよ。もう、ずっとむかしの、おじいちゃんが子どものころから聞いている話しなんだけどね」
「えー、そんなむかしの話しなの ?」
「うん、そうだよ。むかし、あの沼でね、二人の男の子が釣りをしていたんだ。十歳と九歳の子でね、二人はとても仲がよかったんだけど、その釣りをしている時に、九歳の子の釣り糸が水の中にある、かれ木かなにか引っかかってしまったんだ。それで、その釣り糸をはずそうとした時に、男の子は足をすべらせて沼の中に落ちてしまったんだ。なにしろ、男の子はまだ九歳だったものだから泳ぎもよく出来なくて、水の中でひっしに手足をバタバタさせていたんだけど、だんだん体がしずんでしまい、水もいっばいのんでいて、はんぶん気をうしなってしまったんだ。
 十歳の子がそれに気がついたのは少したってからで、九歳の子は、だんだんしずみかけていたんだけど、泳ぎができた十歳の子はそれでもおぼれている子を助けようとして水の中に入っていったんだ。いそいで手をのばしてその子のうでをつかみ、泳ぎながら岸にもどろうとしたんだけど、ほら、二人とも服を着たままだったろう、それで、その服が水にぬれておもたくなっていたものだから、助けた男の子もなかなか泳げなかったんだ。
 そうしているうちに、助けようとした男の子もつかれてきてしまって、少しずつしずみはじめていたんだ。
 最初にそれに気づいたのが、二人といっしょに遊びに来ていた十歳の子の三歳ちがいのお姉ちゃんだったんだ。お姉ちゃんは二人が釣りをしているあいだ、自分は松林の中で野ぎくの花をつんだりしていて、両手にいっぱいになっものだから二人のところへもどって来たんだ。それで、二人がおぼれていることにはじめて気づいて、手にしていた野ぎくの花もほうりだして二人に近づき、「正太、のぼる」って名前を呼んで元気づけようとしたんだけど、お姉ちゃんは泳げなかったものだから、どうすることも出来なかったんだ。しかたなくお姉ちゃんは、お父さんに知らせようと思ってそのまま、いそいで家へ走ってかえり、二人がおぼれていることを話したんだ。
 お姉ちゃんの知らせをうけてお父さんは、していた仕事も放り出してすぐにかけつけたんだけど、その時にはもう二人は水の中にしずんでしまっていたんだ。





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          桂蓮様

           有難う御座います
          ジャンプ姿想像 思わず笑い出しました
          でも その意気や良し
          おばあちゃんバレー やる気なくしたら人間は終わり
          八十歳を超えても太平洋横断をする人もあれば
          世界の最高峰を目差す人もある 人間 する事に限界なし
          自力でエンジンを動かす事 スピード関係なし
          今回の新作と関連します
          先を行きたい人は行けばよい どうぞ 御勝手に
          わたしはわたしのスピード 運転方法で走って行きます
          坐禅の力 禅の極意 他人(ひと)は他人 我は我
          良い境地です 他人の眼ばかりを気にすると人間 卑しくなります
          ブログ順位 なんとなんと御立派 卑下する事はありません
          まして 毎回の新作ある訳ではないのに
           それにしてもバレー 猛特訓 無理をなさらぬように
          気持ちは若くても体が付いてゆかない 年齢を重ねるという事は 
          そういう事で こればかりは誰にも抗う事は出来ません
          どうぞ お気を付けて下さい
           お忙しい中 何時も お眼をお通し戴き有難う御座います   


           

            takeziisan様

           有難う御座います
          五竜岳から唐松岳 その他 山岳の写真
          楽しませて戴きました
          雰囲気が見事に伝わって来ます 山の経験のないわたくしにも
          山小屋でのひと時 爽快だろうな という思いが伝わって来ます
          テレビなどでも こういう番組はよく見ています
          何よりも 作ったところのない点が自然に感じられて好きです 
           ムラサキシキブ わが家でも咲いています
          以前 書きましたが 
           むけつけき青年 一枝の
           ムラサキシキブ 持ちて来る
          コスモスの身近な風景 羨ましいです
          コスモス カスミソウ ヒガンバナ
          好きな三大花です
          あと サルビアの赤も好きです
           カエル 初めてです
           中秋の名月 鮮明でした
           今朝は当地 曇り空
          川柳 入選作 割りと平凡な感じを受けました
           おべっかのように受け取られるかも知れませんが
          takezii川柳の方が面白い そうだ そうだと
         納得しきりです
           なになに賞 なになに賞 あまり捉われない方がいいようです
          人の眼に付かない所で良い仕事をしている人はいっばい居ます
          今回も楽しませて戴きました
         何時もお眼を通し戴き 有難う御座います