世田谷通り沿いで暮らすたまママのたまたま素敵な日々

兄ほっつんと妹えったんの育児日記など、気ままに書いております

あの、千と千尋の・・・?

2010-02-14 23:40:20 | たまたま素敵な今日
14日。台北からバスで75分のところにある九份(ジォウフェン)という観光地に行きました。そもそも台北からだいぶ遠い場所で、その上道路が渋滞していたので、『地球の歩き方』に書いてある75分ではとても到着しませんでした。しかしまぁ、良いように捉えれば、道中、台北の田舎的?地元的?な風景を充分に楽しむことができました。

九份は、千と千尋の神隠しのモデルになった場所(ってダンナが教えてくれた)であり、有名なところ!しばらく後で、手に持っていた台湾の『地球の歩き方』の表紙にもなっていることにも気付きました(遅っ)

雨の中、台北からけっこう遠いのに、ここはかなりの人だかり。すっかり観光地。天気が良ければいい景色が見れたらしいのですが、この日は悪天候で雲の中にいるかのようにホワイトアウトしていたので景色は全く見ることができず。ザンネン。

前の人に続いてずんずん進んでいくと、路地裏の通路のそのまた半分くらいに狭い通路の両側に、食べ物やらお土産やら、たくさんのお店がぎゅうぎゅうに並んでいました。漂う食べ物のにおいは、いかにもアジア系。苦手な人は苦手そうな。そんなにおいの発生源は何なのかには目もくれず、小腹が空いた私たちは超無難などら焼きを買ってサクッと食べました。

それにしても、私たちを見るなり「ヤスイヨ」「オイシイ」と営業をしてくるお店のおばちゃんたちは、なぜ日本人とその他のアジア人の区別がつくんだろう。そんなに日本人は、パッと見日本人っぽいんだろうか。九份に限らず、今までに行った観光地らしい観光地ではどこでもそう。。

そしてやっとたどり着いたメインスポット。画像を見てください。日が落ちてきてちょうちんの灯りが際立つようになると、確かに千と千尋の神隠しの中でこんな街並みあったっけか…と思わされる風景です。湯婆婆、出てくるんじゃないか?みたいな(笑)

デジカメとケータイに幻想的な雰囲気を無事に収め、帰路もまたアジア系のにおいのする同じ路地を戻っていき、台北行きのバスに乗り込みました。すっかり夜でしたが、台湾の中で押えておくべき観光地を押さえることができた気分で満足でした。