美味○○~Grape Basin~

大勲位グルメからラーメンを経由しておうちデ手料理まで美味しく感腹☆

銀閣慈照寺、そして都落ち☆京都の旅⑦

2007-03-24 03:04:19 | 京都上洛
いや~タクシーは休まりますね
このタクシーの運ちゃんがなかなか上手い方で、
寺院を横切るたびにいちいち解説してくれたりして面白かったですね。
おまけに「今年、息子がこの京大受かったんですよ」なんて息子自慢までしてくれまして^^
シートで足を癒しつつ1,900円で銀閣寺に到着です。

修学旅行のとき、銀閣寺近くで湯豆腐食べて美味しかったの覚えてるんですよね~。
そのお店はなくなっちゃてたみたいですが。

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さて、門をくぐりまして銀閣寺。
友達が「おれが来るまでに貼っとけって言ったじゃねぇか!」と憤慨していましたが、
銀箔は貼られていません(笑)
そういえばさっきの金閣寺でも「ありゃラッカーずら!?」なんて言ってましたっけ^^

模様のつけられた砂の庭。
プリンみたいな形の盛り砂もあったりして。

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写真ないですが~一面に生えてる苔も綺麗な緑でした。
ちょっと斜面を登って上からお寺や街も見下ろせます。
ギンギンな派手さはないですが~金閣よりは断然趣があって良かったですね。


帰りの下り坂でお土産を購入~。
そう言えば前もここで買ったんだっけか。
シナモン香るこしあん八つ橋と、期間限定(←これに弱い)らしい桜咲八つ橋、
それにあーちゃんから頼まれてた小物をちょこちょこと買っちゃいました。

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銀閣寺からもまたタクシーで京都駅へ。
京都で有名なラーメン屋さん、新福菜館本店の前を通過して、、食べたかったなぁ。

1泊2日の弾丸上洛。
疲労でグタグタ、足ガクガクになって都落ちしたのでありました。
さらば京都。。

で、帰ってきたはいいけど、八つ橋を一緒に食べる人がいないんですよね。
あーちゃんしばらく来ないしな。。
欲任せに2箱も買っちゃったし、、誰か八つ橋パーティーやりません?(笑)

金閣鹿苑寺・龍安寺☆京都の旅⑥

2007-03-23 23:27:25 | 京都上洛
まだラストじゃなかったですね
二条城から急行バスでやってまいりましたのはベタベタ観光地の金閣寺であります。

ここも修学旅行以来なんですが~金ピカ寺以外全く記憶にないんですよね。
道順まで覚えている友達は偉い!

池の周りから金閣を眺めて~、、あとすることないですね、ここ。
趣的にもまぁまぁってくらいだし。
あ、でも友達はなぜかここで千枚漬け買ってました。どこでも同じの売ってるのに^^;

敷地内をひとまわりして~次は龍安寺まで歩いて向かうことにしました~。
途中で京らしい雅な昼食を…二日連続なか卯で(笑)
いや~見透かされてるようになか卯があるんですよ。
豪勢に牛丼大盛に温玉までつけちゃいました~。



ヒイヒイ坂を登って、、寝不足だし、足痛いし、もう死ぬ。。
で、あの世に行く前に龍安寺です。ここも修学旅行で来ました。

懐かしき石庭と再会。
ん~よく分かんないけど不思議と雰囲気のある空間ですよね。
以前はスピーカーから解説が流れてた記憶があるんですが、それはなくなってましたね。

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薄っすらと陽のあかりで浮かび上がる襖の間。
これはボーっと眺めてしまいます。

それから、何のためにあるのかミニ石庭…
全然再現できてないし(笑)

龍安寺の駐車場まで戻ってきて全員が音を上げました。。
えらい(甲州弁)、けったるい、もー歩けん。
バスも立ちっぱなしで全く休まらないし…
もうへぇいいや!!ってことでタクシーに乗っちゃうことにしたのでした~。

壬生寺・二条城☆京都の旅⑤

2007-03-23 22:45:28 | 京都上洛
いや~爽やかな京都の朝
前日からロクに寝てないので、もう京都にいるというモチベーションだけで起きてる感じ。
二日目も辛うじて日は出ていますが風が寒~いです。

行き当たりばったりなこの旅。
とりあえずバスに乗り~
大河ドラマの三谷版新選組のファンだったという友達の希望で壬生寺へ向かいました。

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ずいぶんと分かりにくいところにあるこのお寺。
それほど大きなところでもありません。

とりあえず鳴りの悪い鐘をガンガン鳴らして新撰組を偲びます。
上のは門の写真です。



そして壬生寺の近所にあります新選組壬生屯所遺蹟(八木邸)です。
要するに新選組の何人かが一時期ここに住んでたんですね。
ここの拝観料、なんと1,000円
まぁ友達は興味津々だし、せっかく京都まで来たので入ってみることにしました。

中では京都市の委託を受けたっぽいオジさんが新選組の歴史を講釈してくれます。
ただ、こっちは時間もないので無視して勝手に邸内を探索することに。

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この刀傷は文久3年(1863)に芹沢鴨、平山五郎らが斬殺されたときのものらしいです。
ホントか!?と訝しがりたくなりますね^^;
タクシーの運ちゃんの話によると~刀を振り回せないような狭い間口になってたそうです。

右写真の抹茶も拝観料に含まれてます。
いや~それでも内容的に1,000円は割高ですね。三十三間堂で600円ですもん。
運ちゃんも「あそこは商売しすぎ」って言ってました。

それにしても寒い!!
雲が広がってきたと思ったらみぞれが降ってきましたよ



そこからさらにバスで二条城へ~。
ここもまた、、デカすぎ
バス停から入口に着くまでにお堀の外を数百メートル歩きました。。

何を撮っていいのかよく分からないので、とりあえず上の写真は門です。



天守台から眺める本丸御殿。
徳川さんはここでゴージャスな生活を送ってたわけですね~。

下の写真は~名前忘れちゃいました^^;
どっちにしてもでっかいもんですね~。

足早に40分かけて城内をひと回り。
本当は半日くらいかけて見て回るとこなんでしょうね。
桜が咲いてればシャレにならないくらい綺麗だったんだろうなぁ。
気象庁め…

この後はいよいよラストを飾るベタベタ寺巡りです~。


宵の宴☆京都の旅④

2007-03-23 21:27:05 | 京都上洛
清水寺から宿へ
も~寒くて寒くて芯まで冷えちゃってます。

時間も時間だったのでさっそく夕飯に~。
懐石チックなのは料金高かったので、すき焼です!
こっちの方が確実に満腹になりますしね。肉肉だし。
カロリー摂取しないとっ。

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なかなかボリュームがあってもう食えない…
というところから本格的にアルコールをグイグイ飲み始めました

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そしてこの惨状…
いや、これは途中だったんでまだ全然マシですね。
久しぶりに狂喜乱舞な飲み方をしまして~男どもが踊る暴れる~。
部屋の位置のおかげか苦情は来ませんでしたが^^;

風呂に入るときに気づいたんですが~知らぬ間に膝に生傷があって血が滴ってました(笑)

2時間ほど寝たと思ったらもう朝か。
な、何でか友達が玄関近くの押し入れで寝てるし
トイレに行ったまま部屋への襖を間違えたみたいですね(笑)

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料金並みの朝食で三杯飯をカッ喰らい、ばっちり午前分のカロリーを補給…
できてたかは怪しいですね。胃が酒まみれで味噌汁が逆流しかけてましたので。。

宿を後にし、いざ、、ノープラン、、

蓮華王院・清水寺☆京都の旅③

2007-03-23 03:10:55 | 京都上洛

なか卯で昼食をとり(笑)、
(お金ないですしね、ラーメン食べに来たわけでもないし。食べたかったけど^^;)
今度は駅からバスに乗り三十三間堂こと蓮華王院です。

いまバガボンドのコミック版で宮本武蔵と吉岡伝七郎が決闘している場所ですね。
そういえば明日最新刊発売だったっけ。買わなきゃ。

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中学の卒業旅行でも来たとこなんですが~
そのときは実はお堂の中に入らなかったんですよ。拝観料払ったのに。
あとで先生に「あそこは入らなきゃ意味ないだろ!」と言われたんですよね。
時を経てこの日、その言葉の意味を知ることとなったのであります。

中に入るとそこは、、仏の国でした。
125mのお堂に1001体の千手観音像が整然と立ち並ぶ光景は…圧倒的でしたね。
こりゃ確かに中を見なきゃ無意味なわけです。

とりわけ凄かったのは婆藪仙人という木像。
よれよれの老仙人なんですが、、作りがリアルすぎて、妖気が漂ってて怖過ぎ!!
友達と15分くらいずっと見てました。う~ん、芸術。。

ここは今回の上洛のベスト寺院でしたね。
次に京都来たときも絶対訪れると思います。



続いて清水寺。
ここも中学のとき来たんですよね~。
長い坂をゼイゼイ言いながら登ってようやく到着です。

ここはなぜだか若い人が多いんですよね。自分もですが。
あまりに観光地化されちゃってて趣には欠けます。

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ま、そうは言っても清水の舞台からの京都盆地は良い眺め。
…良かったとこはそれくらいかな(苦笑)
参道の茶わん坂は、下手をすると清里と同じような雰囲気ですからね。

帰りに変な地元オバチャンに絡まれて、
こんなとこに拝観料払ったら、なまくさ坊主が祇園で遊ぶ金になるだけ!!
なんてぶちまけてました(笑)
ま、確かにそうなんでしょうけど。

蓮華王院の後に来たっていうのもあるんでしょうけど~
ここはもう来なくてもいいかな^^;
あ、ちなみにちょうど夜間ライトアップなんてのをやってたみたいなんですが、
寒すぎて宿に帰りました

東・西本願寺☆京都の旅②

2007-03-23 02:25:04 | 京都上洛
京都さぶいじゃん
タクシーの運ちゃんに聞いたらこの2日間が一番寒かったそうです。

さて、京都駅近くの旅館というかホテルで荷物を預けまして~ノープランな御一行。
なにせ観光に来たというのに誰も地図すら持ってないですからね(笑)
まずは歩いて東本願寺に向かったのであります。

世界最大の木造建築物という御影堂は現在修復中ってことで巨大な体育館状態になってました。
は阿弥陀堂ですね。
中も撮影OKだったんですが暗くてイマイチ写らず…
しかしさすがに心洗われる空間でありました。

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同じく東本願寺の門と、次に向かった西本願寺の近くにいたタヌキちゃん。
空堀の横穴みたいなとこをお住まいにしてるみたいです^^



近いだろうと思って歩いたら意外と遠かった西本願寺。
こっちの阿弥陀堂もまったくデカイもんです。写真に納まらなくて困りますよ。

残念だったのはこちらも工事中の建物があったことでしょうか。
ちょっと雰囲気に欠けちゃいますもんね。

もう一枚、唐門の写真も載せときましょ。


弾丸上洛☆京都の旅①

2007-03-22 23:21:51 | 京都上洛

「大ていは 地に任せて 肌骨好し 紅粉を塗らず 自ら風流」
武田信玄辞世の句。

夢半ばにして倒れた甲州武田信玄公。
我々山梨県民(の一部の若者)がその夢を継ぎ、上洛を果たすついに日がやってまいりました。

山梨の友達が身延線で、おれは新横浜から新幹線に乗って静岡で合流する手はず。
だったんですが、、
朝7時の電車で久地を出る予定が、、起きて時計見たらたら7時だーー!!!
アラームの時間を1時間誤ってセットしてたぁっ!
もーダメだ!!もー間に合わない!!ギャー!!!

まて、、上洛には難関がつきものだ。あの時代もそうだったんだ。
落ち着いて冷静に策を練ります。

本来は静岡で一旦下車して、1本後の新幹線にみんなで乗る予定だったんですよ。
てことは~その新幹線に乗って車内で落ち合えば万事OK!?
そうと決まればグズグズしていられません。
顔を洗ってコンタクトを入れただけで、寝癖も直さず家を飛び出て新横浜へダッシュ!

新横浜に着いて駅員さんに聞く。
「9:14に静岡に着くやつありますか!?」
それが合流予定のひかりです。

駅員さんはさすがプロ!すぐに答えが返ってきます!
「えーと、その電車は新横浜には止まりませんね」

止まらない…止まらない…??
アウトだ…夢は断たれた…上洛どころか相模の国も出られずに討ち死にだ…

いやいやいや、まだ死ぬわけにはいかない。仲間が待っているんだ。
今すぐのぞみに乗り、件のひかりを追い越し、名古屋でひかりに乗り換える。これでどうだ!?
賽は投げられた!! のぞみに乗ったよ\( ^o^ )/ (←昔のCM)

いや~実に中学の修学旅行以来、生涯2度目の新幹線っ。
山梨県民ていうのは新幹線に乗る機会っていうのは皆無ですから、
新幹線を見ただけで無条件に興奮しちゃうもんなんです。
のぞみ速い速い。てか若干コワイ(笑)
え!?もう熱海通過!?どんだけ速いんだ!?

ハイテンションなまま静岡を通過した頃、友達から電話が。
「指定席払い戻して、一本遅らして10:14のひかりにしたから静岡で降りて」



当初の予定のやつに乗り遅れたことは既に連絡してあったんですが、、

実は、名古屋まで先に行くことを伝えていなかったんですよ。
いや、伝えたかったんですがのぞみに乗ったら電話もメールも通信不可能だったんです。
なぜか静岡を越えたあたりから使えるようになって…



完全にスタンドプレーになってしまいました。。
事情を説明し、
名古屋までノンストップだったので、結局名古屋で合流する案で落ち着きました。
予定より1時間遅れのひかりで。

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で、名古屋の新幹線ホームからパチリ。
ここで1時間半くらい待ったわけなのです。

そして、ようやく来たひかりに乗り込みやっとこさ合流~。
ひたすら謝りながらいざ春の京へ。

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40分後、ついに、、上洛

つづく。