長谷川豊「明日ママ」脚本で野島氏ダメ出し(日刊スポーツ) - goo ニュース
長谷川豊、明日ママ「現実離れし過ぎ」(日刊スポーツ) - goo ニュース
日テレ社長「明日ママ」最終話まで放送 内容変更もせず(デイリースポーツ) - goo ニュース
フジテレビ元アナウンサーの長谷川豊は、芦田愛菜主演の日本テレビ系ドラマ
「明日、ママがいない」の放送中止要請問題に関して、「ただ、設定があまりにも現実離れ
し過ぎているものが多く、せりふにリアリティーが全く存在しない」と指摘している。
不思議なことは、「現実離れ」を恐れている人が多いことである。何をもってして
長谷川がせりふの「リアリティー」の存在の有無を判断するのかよくわからないし、
そもそも「リアリティー」が絶対に必要なのかどうかも定かではないはずだが、
芦田愛菜の演技には有無を言わせない迫力があることは間違いないであろう。国内唯一の
赤ちゃんポストを設置する熊本市の慈恵病院が、一部メディアの取材に「日テレさんからの
取材依頼や問い合わせは一切きていません」と回答し、これを受け、長谷川が「手抜き
ドラマであると言われても仕方ない。世界中で『赤ちゃんポスト』を表現しているのは
慈恵病院だけで、放送した段階で何らかの影響が出ることは予想できる。一言くらいの
断りはあって当然だと思う。それ以上に病院の現実をなぜ取材しないのか」と疑問を
呈しているが、このドラマはフィクションであり、慈恵病院を取材してしまえば、現実に
引っ張られて表現の自由が制限されてしまうから、敢えて取材しなかったことは業界に
携わっているならばわかるはずで、長谷川はアナウンサーという仕事を生業としていながら
表現の自由の問題に関して呑気過ぎる。長谷川のメルマガをお金を払って読む人がいる