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MASQUERADE(マスカレード)

 こんな孤独なゲームをしている私たちは本当に幸せなの?

肉もお菓子もありませんよ

2013-12-22 18:39:30 | Weblog

正恩氏に幹部あぜん「コメでなく肉食べれば…」(読売新聞) - goo ニュース

北朝鮮政権ナンバー2だった張成沢(チャン・ソンテク)朝鮮労働党行政部長が処刑された

様子が写されている有名な写真で私が気になったことは、張成沢本人よりも左側で、まるで

何も起こってないかのように前を見つめている男の方で、明らかに“関わりたくない感”を

漂わせているのだが、何故この男が写されたまま写真が出回ってしまったのか謎である。

ところで「コメの代わりに肉を食べれば食料不足は解消する」と訓示したりして幹部をあきれ

させているという金正恩第1書記は、スイスに留学経験があるにも関わらず、「パンが

なければお菓子を食べればいいじゃない」という発言をきっかけに死刑になってしまった、

フランス国王ルイ16世の王妃、マリー・アントワネットの存在を知らないのであろうか


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『零戦燃ゆ』

2013-12-22 00:39:50 | goo映画レビュー

原題:『零戦燃ゆ』
監督:舛田利雄
脚本:笠原和夫
撮影:西垣六郎
出演:堤大二郎/橋爪淳/早見優/丹波哲郎/加山雄三/あおい輝彦/南田洋子
1984年/日本

敵艦に突っ込まない燃える零戦について

 『永遠の0』(山崎貴監督 2013年)と比較するならば、VFXを駆使した映像美に圧倒されるのみならず、主役の若者たちを演じた俳優たちの演技力さえ見劣りしてしまうのであるが、当時の製作者たちにとってみるならば、その特撮技術は「最先端」であったはずで、演技に不慣れな新人を起用した理由も、「青春物語」にはそれほど興味はなく、零戦1機を復元製作したために映画の制作予算をほとんど使い果たしてしまい、特技監督の川北紘一が『大空のサムライ』(丸山誠治監督 1976年)で戦闘機の空中戦を描いたフィルムを引用してでも、零戦にまつわる史実を「忠実」に描いておきたかったのではないだろうか。だから太平洋戦争の顛末の記録の教材として観るならば、なかなか良い出来であり、最後に長々と見させられる燃える零戦はやはりそれなりに感慨深いものはある。


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