マイティ・ハート/愛と絆
2007年/アメリカ
期待が大き過ぎた
総合 20点
ストーリー 0点
キャスト 0点
演出 0点
ビジュアル 0点
音楽 0点
ブラッド・ピット製作、アンジェリーナ・ジョリー主演ということでそれなりのクオリティーの高い映画を期待して観たのだが、みごとに裏切られた。ハリウッド映画ではあっても実質この作品は‘パキスタン映画’であるし、『マイティ・ハート』というタイトルからアンジェリーナ・ジョリーが大活躍するのかと思いきや、主人公は妊娠していて俊敏に動ける状態ではない。ジャーナリスト同士理解し合って結婚したというが、どのように理解し合ったのかは具体的に描かれていない。
しかし中盤、主人公が「南無妙法蓮華経」と唱えた時、私はこの作品はキリスト教VS.イスラム教の「緩衝装置」としての仏教(日蓮宗)が描かれるのかと思わず身を乗り出して観たのであるが、結局その後仏教については何も語られることもなく終わってしまった。仏教というものがどういうものなのかを世界に知らしめる絶好のチャンスをわざわざ逃してしまったようなものだ。これでは‘お為ごかし’と言われても仕方がないだろう。
この映画には、このような事実があったという以上の何か、つまり映画にしなければならない必然性が見出せない。テレビドラマで十分である。
大毅 朝青龍と同日謝罪“共演”(スポーツニッポン) - goo ニュース
記者たちの集中攻撃を回避したいというよりも、朝青龍よりも自分の方がまだ
人気があるのかどうか確かめてみたいという大毅のではなく彼の父親の思惑が
あるのだろう。翌日の記事の扱いを比較してみて亀田はまだ人気があるという
ことを関係者に印象付けたいのであろう。しかしかつてあれほど人気があったこの
2つのスポーツがこんなことで争っているというのは情けないという思いも既に
薄れつつありどうでもよくなってきているのだが、スポーツ関係のマスコミは
がんばらないと食扶持が無くなっちゃうよ。