ブレイブ ワン
2007年/アメリカ=オーストラリア
ジョディ・フォスターの意図
総合 50点
ストーリー 0点
キャスト 0点
演出 0点
ビジュアル 0点
音楽 0点
今までノスタルジーを織り交ぜながらニューヨークを語っていたラジオのパーソナリティのエリカは事件に巻き込まれて恋人を殺されて以来、以前と同じようにニューヨークが見れなくなってしまう。
エリカは以下の順序で人を殺していく。
1.自分の身を守るため。
2.女性を救うため。
3.犯罪者を裁くため。
4.復讐のため。
とても理に適っていると思う、これが殺人という行為でないのならば。
最後に刑事のマーサーがエリカの身代わりになることは‘おいしい部分’を男が持っていってしまうということで女性の観客に不満が残ると思うが(だからこの作品のタイトルは『ブレイブ・ウーマン』ではなく『ブレイブ・ワン』になったのだと思うが)、エリカをあそこまで追い込んだのは男だったわけなのだから、男が責任を取るということでいいのだと思う。しかし犯人にもエリカのような暴力に巻き込まれた経験があり(例えば幼少の頃)その‘葛藤’故に、つまり見かけによらず臆病であるが故に暴力を行使している可能性が少しでもある以上、エリカが犯人を殺したり、罰を逃れる正当性はない。
因ってこの映画は銃を所持することを許容してもいいようなメッセージを(特にアメリカの)観客を与えてしまうことにならないのだろうか? 私は才女であるジョディ・フォスターにその真意を訊いてみたい。まさかアメリカの観客に媚を売って興行的な成功を目論んだということではないのだろうが。
中日53年ぶり日本一、MVPは中村紀(読売新聞) - goo ニュース
やはりどう考えても山井に続投させるべきではなかったのだろうか? 山井が続投
して完全試合で日本一のなった方が明らかにドラマチックのはずであったし、岩瀬が
絶対に抑える保証はないわけだし、この試合を落としてもまだ中日には余裕がある
のだから。うがった見方をすれば監督は中村にMVPを取らせたかったのだと思う。
山井が完全試合をしてしまえば山井がMVPを取ってしまうだろうから。今年中村は
苦労していたから監督が配慮して、山井の同意の上での交代だったと思う。