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龍馬伝「清風亭の対決」

2010-10-06 | 龍馬伝
龍馬伝「清風亭の対決」

長州軍4千、幕府軍15万。
よくまぁ勝てました。

龍馬は長崎へ。
長崎奉行所は、亀山社中にガサ入れ捜査。
龍馬を捕えようと探しているのでした。
龍馬と亀山社中の面々は商人の屋敷に隠れることにしました。

その頃、徳川は、慶喜を将軍にし、フランスの力を得て幕府軍の立て直しを考えるのでした。

容堂公の命を受け、後藤象二郎が長崎にやってきました。
金の工面と密かに薩長へ近づくことが容堂からの命だったようです。
象二郎は長崎の商人たちを呼んで、薩長の重職に合わせろと命令しましたが…断られました。
商人達から坂本龍馬の話を聞いた後藤は、武市よりもタチが悪いと言いながら龍馬と会おうと考えるのでした。
龍馬が使える男なのか、ただ目障りな男なのかを見定めるために。

どんなに探しても行方が分からない龍馬ですが…、自分からあっさりと弥太郎の前に現れます。
芸者のお元が働いてるお店が清風亭か…。

龍馬は清風亭で後藤象二郎と会いました。
後藤の目的は、龍馬に土佐と薩長の橋渡しをさせること。
龍馬の目的は、大政奉還。
薩長に土佐を加えその上で幕府に大政奉還を要求するという考えでした。
土佐は徳川に刃は向けず薩長の戦を抑える抑止力となる。
そして土佐が新しい日本の要になること。
まさにそれが容堂公の望みではないかと、龍馬は象二郎を説得するのでした。

象二郎は龍馬の話に乗りました。
龍馬は土佐藩と対等の立場で良いなら亀山社中は土佐藩の配下に入ることを承諾。
土佐は薩長を利用して必ず日本の要となる。
二人の目的は一致しました。
約束のシェイクハンドをして土佐の上士と脱藩浪士(下士)が手を結んだのでした。

次週、さらば高杉晋作

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2 コメント

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Unknown (太郎)
2010-10-09 11:08:25
こんにちわ
象二郎やその上の容堂の目論見まで分かってしまう洞察力。
亀山社中を土佐藩に対等の立場で入れさせた交渉力。
龍馬という男は、底知れぬ力を持った男ですね。
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太郎さんへ (トールギス)
2010-10-17 06:40:12
おはようございます。
太郎さん、コメントありがとうございます。

龍馬には主人公補正が強く働いていますから(汗)。
でも、龍馬が生きていれば、土佐出身者がもっと明治維新政府下で活躍したでしょうね…たぶん。
返信する

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